やっぱりゼルダはゼルダだった。

このところ親切ゲームに慣れてたもんで、犬になった状態でヘタレ村人の鷹にぶっ殺されたりしたけど、やはり面白い。死んでもすぐやり直せるし。
　ベヨネッタ初代ディレクターの大神とのネタかぶりはどうなのか知らないけど、wii版大神やろうとしたら一部のリモコン使った操作性に難があるとかでちょっと保留。ただでさえ積みゲー増えてるしな。

64以来初めてだもんで、まぁそりゃぁ楽しくないわけがないけどもね。DSの船のやつはやったけど。
　しかし、最初から大人リンクな上に、雰囲気も暗めだから、人間に戻って最初のダンジョンに向かう時はもう、時のオカリナで森の神殿に行くくらいの緊張感ある。そういう意味では子供リンク→大人リンクってのは優れた演出だったよなと思う。
　子供だからあんまり上手く出来ないし、失敗しても普通な感じ。でも大人になったら親切に説明しないし、失敗は許されないよ、って緊張感をユーザーが持てるのは良かった。DQ5にも言えることだけど、守ってもらいながら戦ってたとこから、隠れて夜の冒険、からの親を奪われて以降壮絶な境遇を…、みたいな流れは演出としてよく出来てる。結局のところ、RPGやアドベンチャーってそこなのかな、と。そこら辺がDQやゼルダが王道たる所以なんじゃないかなと。
　そういう意味ではクロノクロスも「もう一つの世界では自分が死んでる？！」からの、「自分が敵キャラの身体に？！」ってのは衝撃に次ぐ衝撃だったなぁ(まぁプレイ中は攻略に必死でそれどころではなかったし、ツクヨミ離脱のがきつかったが)。それと同時期にやった聖剣lomは操作キャラはもうほぼカーソル的アバター的な存在だったのに、宝石都市編のラストでは…あぁこれ以上言えない…。いや、こうやってみるとなかなか良作遊んできたなぁ、しみじみ。
　と、言いつつ、実はDQ5はゲームブックで遊んだだけで、実機で遊んだことは一度もなかったりするのですがね！
　で、敢えてってわけじゃないけど特に触れなかったFFは、お話つーか設定としてはまぁ割と面白かったりもしたけど、やっぱ自分＝主人公ってのが成り立たないのが致命的。FF4はワイこんな根暗騎士ちゃうし、FF6はワイ女ちゃうし、しかも途中でシナリオ＆泥棒にその女乗り換えされるしで…。FF7はちょっと歳行ってからやって感情移入のしようがなかった上に、序盤から目的も全く理解出来なかった(私がアホなのか)ので論外。
　そういう意味では、MOTHERはもちろんとして、むしろ歳行ってからのがメタ的な楽しみを感じるマリオRPGとか余裕があるのが良い。ゼルダのテキストなんかは、謎解きのためのものってはっきり判るし、それ以外の何かどうでもいいことごじょごじょ言うてるのは「あーなんかごじょごじょ言うてるわ」って感じで判るので楽だ。

しかし、無人販売所はドキドキすっからやめようよ。いやおもろいから良いけどもさ。MOTHER2のせいかゲーム内とは言えなんか緊張すんだよなぁ。そういう意味では、武器防具屋での「ここで装備していくかい？」の親切さは結構身に沁みるこの頃ではある。


と、スプラでフェスってたので、新武器試しがてら。
・スクイックリンと・竹は触った感じは嫌いじゃないけど、要練習かと。
・スピナー系は個人的に最長射程のハイドラント以外は使い道を見出せない。
・筆と・バケツは、相変わらずな使い心地、私の低い腕でなら練習せずとも低い水準で慣れ親しめる。ただ連打ダルい。
・スプラシューターは、過去の評価がクソ高くてあんまり使ってなかったのだけど、個人的には短射程だと割と使いづらさを感じる。
・ダイナモローラーは、ダイナモローラーやな。使うと弱い、使われると鬼、ただそれだけ。
で、今回一番ハマったのが・プライムシューター。長射程、高い集弾性という基本性能に、吸盤ボム。スペシャルはそれのボムラッシュ。欠点はその集弾性による塗りの弱さと、燃費の悪さ。なのだけど、なかなかどうして強いもんで、というかインク管理が出来れば大して気にならない程度の欠点で、ダイナモも正面から殴りにいける強さがあり、今までジェットやデュアル使ってきたけど、ちょっと乗り換えを考えないでもない。更にボムラッシュの打開力は壊れ気味ですらあり。
　ま、そんなん言いつつ大して勝てやしないのですが。今回のフェスはいつもの半分程度のノルマで切り上げた。オンラインということで、盛り上がりのある今しか楽しめないと判ってはいつつ、ゲーム自体は文句なく面白いのだけど、ただウデマエを上下させるだけというのは、なかなか苦行で。しかし、たまにはガチマッチのルールを味わいたくなる。が、それにはやはり普段からある程度は練習しておかないとで…。やはり時間が惜しい。


うーむ、しかし、眼が疲れる。花粉のせいも大きいとは思うけれど、ゲームはなぁ、そういうのがなぁ。頭や指はいくらでも動くけど、現代の環境での眼の活動限界は、それよりはるかに短い。