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2016年04月23日12:19

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土曜ギリギリ(ほんとは金曜学会サボり)日記198:「獣は月夜に夢を見る」


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2本目は「獣は月夜に夢を見る」。

ノルウェーの漁村が舞台。魚工場で働く少女マリーは、車椅子生活の母モアの世話も甲斐甲斐しく行っている。しかし、口もきけず手足も動かない母が何の病なのか、父も医者も教えてくれない。村人たちはよそよそしく、マリーにモアの容体を聴いてきては何か恐れている様子だ。そんなある日、マリーは自分自身の身体の異変を自覚する。前胸部や背中の体毛が濃くなり、性格も短気になったのだ。モアの主治医であるラーセン医師の診察を受けても、病名は告知されない。苛立つマリーだが、ラーセンのカバンを覗いて資料を盗み読みしたときに真実を知ることになる。母モアは「獣」になる病で、怒ると衝動的に人を噛み殺してしまうことを。それを薬で抑制し、今の状態を維持していることを。そして、同じ病がマリーに遺伝しまったことを…

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「ぼくエリ」が吸血鬼なら、こっちは狼男(狼少女か)の話。次はフランケンシュタインかよ、とツッコミたくなるが、まぁ真面目に作られた青春映画。北欧が舞台ってだけで不思議な説得力と美しさは備えています。ホラー描写はアッサリめなんで物足りなくもなるし、悪役もあまり魅力的じゃなかったな。ヒロインの透き通るような白い肌、蕾のような乳房、そして顔は何気に好みでしたけどね。ま、暇ならドーゾ的一本。


…それにしても、学会がマジでタルい…
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