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2016年04月23日11:34

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この犯人も喫煙者だろうな

ニコチン依存症もアルコール依存症と同様に暴力事件が多い

少しググれば判ることですが、喫煙者による暴力事件は結構多いです。
2008/01/11 - 車内禁煙に立腹、運転手殴る…逮捕乗客もタクシー運転手
2014/05/21 - 栃木県警は21日、強盗の疑いでアルバイト作業員の男を緊急逮捕した。20日夜、コンビニ店員に包丁を突きつけて脅し、たばこ1箱を奪った疑い。
2015/09/14 - 「たばこで目、焼いたろか」夜景スポット襲撃、13人逮捕 大阪府警、カップルら16人から120万円強奪疑い
2015/10/06 - たばこ注意の教頭殴る 容疑で男子中3生逮捕
2015/12/02 - 神奈川・平塚でコンビニ強盗、たばこや弁当など奪い逃走。

とまあ、これはごく一部、あまりに多過ぎて並べるのが面倒くさいので…。

という訳で、中でも極めつけがこれ、2007年11月16日の京都新聞の記事
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暗闇の現場、血痕点々 山科コンビニ刃物男、こわばる住民

 逃走の末、追い詰められた男は警察官にまで刃物で襲いかかった。事件は16日未明、京都市山科区のコンビニ店などで起きた。男は客や店員、警察官を次々と切りつけ、暗闇の現場のあちこちに血痕が残った。「怖かった…」。住宅が立ち並び、車が行き交う幹線道路沿いでの凶行。住民は驚き、表情をこわばらせた。
 男が押し入った「セブン−イレブン山科東野店」で切られた店員(53)と一緒にいたアルバイトの店員(23)は犯行当時の様子を「『助けてくれ』という客の声を聞いて入り口を見ると、男が勢いよく入ってきて、刃物を突き刺す動作をして近づいてきた。『たばこは?』と叫んで、目が血走っていた」と生々しく語った。
 店員2人が裏部屋に逃げて扉を押さえていると、男はたばこを奪って店の外へ逃げて行った。
 近くのマンションの3階に住む女性は騒ぎを聞いてベランダからのぞくと、非常階段に逃げ込む男が見えた。「追い掛けてきた警察官に『このマンションに入ってきた』と声を掛けると、男はすぐに出て行き、しばらくすると『パーン』という音が聞こえた。怖かった」とおびえた表情で振り返った。
 ■「殺されたいんか」と警官に
 通りがかりに事件を目撃した建設作業員の秀島綾さん(17)=山科区=は「7、8人の警察官に取り囲まれて、男が『お前ら殺されたいんか』と叫んでいた。パトカーの拡声器から『武器を捨てなさい』と何度か聞こえ、男が倒れると『武器確保』という警察官の声がした」と驚いた様子で話した。
 ■山科で強盗相次ぐ 府警が警戒
 京都市山科区では11月6日に京都山科御陵郵便局(御陵原西町)、12日には「マツヤスーパー山科三条店」(竹鼻西ノ口町)にも刃物を持った男が押し入り、職員にけがを負わせたり、多額の現金を奪ったりする強盗事件が相次いでいる。
 京都府警は「府コンビニエンスストア安全・安心まちづくり連絡協議会」を通じて、加盟する12チェーンの各店に、店員の複数勤務体制などの対策を求める文書を配布して、警戒を呼び掛けていた。16日午後には山科区のコンビニ店で防犯訓練を行い、未然防止対策の徹底や警察との連携強化を確認する。
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はっきり言って異常です。
タバコが欲しくて、コンビニ強盗をやらかした上に、刃物を振り回して店員や警察官を負傷させ、挙句の果てには「お前ら殺されたいんか」と叫んで、警察官の制止を無視して射殺された訳ですからね。

さて、こういった喫煙者の犯罪記事はここまでとして本題です。

2013年には以下の記事が公表されています。
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警察庁は20日、全国の警察に留置されている容疑者や被告の喫煙を全面的に禁止することを決めた。他の留置人や看守の受動喫煙を防ぐためで、関連規則の改正案を21日に公表、来年4月から施行する。刑務所や拘置所では少なくとも明治時代から認められておらず、警察も留置施設を禁煙にする。
 「刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律」は、留置人が自費で購入して使える物品として、衣類や食料品、日用品、文房具などのほか嗜好(しこう)品を規定。タバコも含まれるが、改正で除外する。
 取調室での喫煙は2010年から禁止されており、現在は運動時間に限って自費で購入したタバコを1日2本まで吸える。同庁が今年7月に全ての留置人約1万1600人の実態を調べたところ61%が喫煙者だった。 
時事通信 12月20日(木)10時56分配信(記事)
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上記の記事において紹介された調査では、犯罪容疑者や被告として留置された留置人の喫煙率は【61%】

対するに、2013年の喫煙率は【20.9%】

犯罪による留置人の喫煙率は、一般の人達の喫煙率と比べて【約3倍】ということになります。

依存症患者は衝動的に暴力的な行動をとることが知られていますが、これはアルコール依存症だけに特異な現象ではなく、ニコチン依存症においても同じです。


■路上で1歳男児の顔蹴る=暴行容疑で35歳男逮捕―警視庁
(時事通信社 - 04月22日 14:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3959983
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