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2016年04月17日17:31

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送大学の国際政治学、高橋和夫教授の公開講義

たまたまTVを見る機会があり、放送大学の国際政治学、高橋和夫教授の公開講義をやっていた。面白い内容だったので、テレビ講義を聴きながらのメモをここに残しておくことにする。


高橋和夫
アメリカは、当初は北部が人口は少なかったが、その工業力で、広大で豊かな人口や資源を有する南部を南北戦争によって、軍事力で打ち破り、併合してしまった。
この延長上にWW1,WW2がある、と、高橋は説く。

USAにとってヨーロッパがばらばらである限り、圧倒的な優位に立つことができる。
しかしドイツが台頭して、ヨーロッパが統一されかかったため、USAはWW1に介入し、戦争が終わると、ヨーロッパは完全にばらばらになる。
しかしまたドイツが復興して、ヨーロッパが統一されかかる。今回は、たった2ヶ月でフランスが制圧され、大陸ヨーロッパは統一されてしまう。
しかしヨーロッパには介入できず、まずは日本と戦う。
しかし、本音としてはヨーロッパに介入したい。
このとき、ヒットラーがアメリカに戦線副こくをしてくれたので、大手を振って、再びヨーロッパの軍事統一を妨害する自由を得た。
ナチスが敗北した後は、ヨーロッパは細かく分裂はしている者の、おおざっぱに東西に別れ、東部はUSSRの支配下になる。
戦後はUS軍は、US人が父親や音を返せという世論となり、みながアメリカに引き上げるが、ロシア軍は駐留を続けたため、圧倒的にUSSRが優勢となった。
アメリカはこれに対抗する武器として、核兵器を持つ唯一の国だという立場を維持した。
1949年、ソ連が核武装。
原爆、水爆で次々にソ連に追いつかれるが、アメリカはミサイルや航空機で、ロシアを攻撃ができる。大西洋の制海権はアメリカが握っていた。

しかし、1957年、ソ連は人工衛星スプートニクに成功。
ソ連はアメリカ本土への攻撃能力を持った。これがスプートニクショック。



1982年、シリアとイスラエルの空軍が対決。
82:1の撃墜率。
シリア軍はソ連兵器。
イスラエル軍は、アメリカ製の兵器。

ソ連軍は、ゴルバチョフの改革に反対しなかったのは、軍事力の劣悪化。
ペレストロイカと放送大学は同じ年に始まったという。

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