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2016年04月16日21:52

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現地へ行ってきました。

■熊本で最大震度6強の地震相次ぐ 一時、津波注意報
(朝日新聞デジタル - 04月16日 01:42)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3949579


本日、被害にあった実家へ食料・水 等を自家用車で持って行きました。

道路はデコボコまたは陥没しており、通行止め多数、家の塀が倒れていたり、瓦が落ちている家も多数ありました。学校等の避難所はもちろんいっぱいで、周りに建物等が無い空き地に車で避難している人もそこらかしこでで見かけました。

しかも、本日夜から雨が降る事もあり、余震があるにも関わらず、屋根にブルーシートを張る作業を行っている人もかなりおり、危ないなと感じました。

まぁ、うちの親父もその一人ですが。自分の家より先にご近所さんの家の屋根の面倒を見たりして、危ないと言ったのですがやめず・・・、まぁ肥後モッコス(熊本の方言で頑固者の意)な親父です。

それはともかく、通常1時間強で着く距離ですが渋滞により、かなり時間がかかりました。
帰りなんかは3時間近くかかり結構疲れましたね。


高速道路が止まった事による影響でしょうが、うちからだと熊本へ向かう道が2本しかなく、もちろん、もう一方も渋滞していたようです。
現在、福岡県から沿岸道路を熊本まで延ばす計画がありますが、まだまだ福岡県までしか出来ておらず、間に合いませんでしたね。沿岸道路があれば渋滞はなかったかもしれません。


以前から思っていましたが、日本は道路がまったく足りていないと改めて実感しました。
結論から言うと、非常時に備え、地域同士を繋ぐバックアップの道路を全国でもっと増やすべきです。

山の面積が多く、地域から地域へそれなりの距離がある日本は、地域同士をつなぐ数少ない道路が寸断されると、他の地域からの大規模な物資搬入、救助が困難または不可能になります。

平常時ならよいかもしれませんが、震災や台風、水害、号風、土砂災害、火山噴火、高潮など、世界有数の災害大国である日本は常に非常時を想定する必要があります。


まだまだ余震が続いていて、予断を許さない状況ですが、今後、私たちはもっと防災・公共工事の意義について考えていかなければならないと思います。


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