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2016年04月15日01:38

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AG PYTHON(TOKYO MARUI)

やっと出ましたね。。
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東京マルイ パイソン BBエアリボルバー 4inch BLACK(10禁)
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2013年ホビーショーで発表されてから丸3年くらいでしょうか?
2016年4月7日に発売されました。

期待していた人も多いと思いますし、私もその一人です。また、クラウンモデルがこのエアリボのパイオニアですから、マルイ製がどうか?というのは気になっている人も多いと思います。

最初にぶっちゃけ言いますね?


この製品、ひどい。。


どうも私はハズレの製品を引いたようです。(マルイ製で?)
「1stロットは地雷」というのは車でもなんでも定説ですが、それでも

定価\4980

もして(オートのエアコキより遥かに高い)、発表から3年も待って、さぞちゃんとしたものを「あのマルイが」エアリボルバーを出すんだし、

「日本製」
「Made in Japan」

を謳い、「エアソフトプレイヤーズチョイス」5年連続世界No,1を誇らしげに金のシールをパッケージに貼っちゃうくらいですから、期待もするじゃないですか??

色々とあるのですが、まずはこちらのハイパー道楽さんの動画をご覧ください。

見ていただきたいのは4;00〜からのシルバーモデル。
私の撃ってみた感触、弾道もこんな感じでした。

ブラックとシルバーを同時にレビューされているのですが、ブラックは0.2gでも浮き上がるほどのホップが効いており、0.12gでは昇竜拳弾道になっています。

それがシルバーだと弾ポロはするわ、ホップはまともにかかってないわ、0.12gでもまともに飛んでないわで・・・

コレ、10歳の子が期待してお小遣いを貯めて、やっと買ってみてこの状態としたら


泣くぞ。。(TДT)


マルイは10歳対象の「電動ブローバック」でも「銀ダン」でもちゃんと飛んで、ちゃんと当たる。

この当たり前なレベルの高さとユーザーを裏切らない姿勢が安心のマルイ品質なわけですよ。今回のエアリボルバーはクレームもんだわ。。

あとレビューなどを調べて見ていると品質にどうも当たりはずれがずいぶんとありそうです。

自分のものにはバレルの右側面に「対象年齢10歳」の貼ってあるべきシールがなく、グリップ部分に貼ってある注意シールもありませんでした。

コレ、本当に日本製??海外の複数下請け会社にだしてて、アタリ工場とハズレ工場がないか?マルイはガスブロ等は出荷前に試射チェックしてから出すのが有名です。

そのイメージですが、それすらせずに日本でパッケージ詰め替えだけしてない?と勘繰りたくなります。

さて、やる気がなくなりましたので、以下はざっくりですが。。
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クラウンモデルとの違いが気になる方もいると思うのですが。

以前のクラウンパイソン(18禁)のレビューはこちら。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1944765638&owner_id=3284341

ハッキリ言います。「塗装の色」と「カート」だけはマルイがイイです。

また、シリンダーが前後に動く点が弾道を安定させるためにクラウンにはない構造です。(クラウンパイソンはインナーバレル&フォーシングコーンが少し動くが、ほぼ固定に近い)

それ以外はクラウンモデルの方が\1000くらい安いですし、成型や質感、他の出来はイイです。
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コッキングもマルイは軽いと謳ってますが、そんなに変わらんのでは??(10禁なので私はラクラクコッキング出来ますが)

クラウンモデルにはマズルにライフリングの再現がありますし、射出成型のレベルが高いです。マルイ製は「ヒケ」があからさまにわかり、平坦な面がしっかり出ていません。

またパーティングラインやバリの処理も出来ていません。リアサイトのピンもクラウンはちゃんとしてますが、マルイは疑似モールドです。

内部構造もすでに分解レビューされている方がいらっしゃいますが、中身の構造はクラウンの丸パクリです。あまりにそっくりなのでクラウンOEMかと思いました。

が、金型は完全に別な状態がわかるので、クラウンの工場とは関係なさそうです。(クラウンモデルは日本の会社ですが、きちんと「Made in TAIWAN」としてあります)

というか、なんだか全体的にクラウンモデルの劣化コピーかな。。

初速は一応チェックしましたが、0.12gでも0.2gでも0.1Jぐらいのパワーです。
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クラウンとマルイのカートのサイズ感はまるっきり同じ。後方弾込めのクラウンに対し、ガスリボルバーのように弾頭側に入れるのがマルイ製。これは正解だと思います。(※)

(※)理由としてはカート内で加速するクラウンはホップの付き出し量を相当だしてひっかけどころか、激突ホップで飛距離をだそうとしています。

物にぶつけているようなホップですから弾道が安定しませんし、バレル内でBB弾の擦れが多く発生するようです。クラウン製を撃ちまくってからバレル内を覗くと擦れ跡が残っているのでわかります。

結果、命中率の低下を招きます。ホップをかけるのは弾が停止している所から最初にスピンさせて発射するのがベストなのです。

カートリッジだけは方式、質感ともマルイ製に軍配が上がります。塗装ですが、かなりリアルです。ただし値段は予備で\980と、クラウン製カートの2倍の価格です。

マルイのカートをクラウン18禁に入れて撃ってみましたが
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初速がまともに出ず、使えないようです。クラウンのカートをマルイに入れるのはホップパッキンを確実に痛める可能性があるのでやめた方がいいでしょう。

マルイのガスリボパイソンには使えそうな気がするが・・・(後日注:プラカート入りませんでした)

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2ndや3rdロットでバラつきを含め、品質を直してきたらいいですけど、まぁ結論としては命中率などはアタリ個体ならクラウンモデルよりも東京マルイのほうが良いのでしょう。

けど、オートのエアコキや「銀ダン」クラスのマルイクオリティにはならんように思います。
⇒安価、カート式、リボルバーの浪漫優先ならクラウン製でいいじゃない?と思っちゃいます。

クラウンモデルよりも劣る点もあるし、マルイ製だからといって大きなアドバンテージがありません。本体1000円分安いから、その金額でマルイの別売カートだけ買って、クラウンに出し入れして遊ぶのがオススメかもww
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(銃口から覗くとホップパッキンの飛び出し量があんまり確認できないのだが??)
とりあえず、初速は10禁レベルで出ているのでホップ部が悪そうです。後日自分で改修してみようかと思います。。
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コメント

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