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2016年04月12日06:24

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今月の定例の研究会の告知

●今月の定例研究会は、4月16日(土)、PМ6:00〜9:00。以降は随時解散まで思想や芸術、政治等について自由に談義する二次会。今回は、拙稿「革命は電撃的に到来する」を読み、取り上げている戦間期のユンガーについて解説する。場所は、いつものように難波・千日前の味園ビル2FのTorary Nand。自由参加で、費用は無料だが、ワンドリンク制。
●戦間期のユンガーとは『鋼鉄の嵐の中で』から『労働者』までのユンガーであり、その時期のユンガーの戦争論、革命論、ナショナリズム論、総動員論などの構造的な全体像の端緒でも展開出来ればと思う。
●「革命は電撃的に到来する」は、その生涯の約半分にあたる36年半を断続的に牢獄で過ごし、牢獄の革命家といわれ、武装蜂起のカリスマ的革命家でもあり、ベンヤミンによればニーチェ的な永劫回帰の思想の持ち主だったったブランキの言葉。
●Torary Nandは、関西のマリネッティ主義的未来派の芸術集団並びに民族の意志同盟関西支部のスペースであり、月一回の定期研究会の他にも、様々な表現の画廊的スペースにも転じ、普段は、正体不明の店(?)として、毎週、木・金・土とPM7:00頃よりオープンしており、興味の在る方は是非立ち寄られたい。
●回によっての移動で異なるが、極左も極右も、ファシストからアナキスト、ボルシェヴィキ、マルクス原理派、国粋派、神道派、さらに未来派、ダダイスト、ワグネリアン、ニーチェ派、唯美主義者までが集う定例研究会の二次会は自由な歓談をしており、他ではなかなか接することの出来ない思想の内容や、また一般にはなかなか分からない左翼や極左、右翼や極右の現実や思想、また個々的な評価等について、興味のある方は知ることが出来るだろう。
●むろん自由な二次会なので、思想関連の話ばかりではなく、また若い者の参加も少なくないため、禁煙や借金解消、恋愛その他から、思想書の読み方、語学の学び方に到るまで、その時の雰囲気でいろんな話が登場したりもする。何か悩み事でもある人は、立ちどころに悩みも解消する可能性もあることを(効果ではなく、個別的な体験の感想として)付言しておきたい。
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