この男性が犯人か？否か？は置いといて､
｢自白の録画｣を判断材料にするのであれば､
今回のように検察側にとって｢旨味のある部分だけ｣を抜き出しての録画を､
そもそも｢証拠として認める｣事自体がナンセンス。
そんなことは職業裁判官なら､普通に分かる事でしょう。
裁判員の裁判上誤った行動をチェックし､修正してあげるのも､
周りの職業裁判官の仕事じゃないの？
市民目線の､市民感覚の意見を司法(裁判)に取り入れるという
裁判員制度に関しては吝(やぶさ)かではない。
但し､その前提条件として､正しい裁判の流れに逆行するかの中での
市民感覚の｢感情論｣だけで裁かれる危険性を内包している危険性を取り除く。では？
そろそろ､裁判員制度の問題点も浮き彫りになったことだし
ここら辺で｢修正版裁判員制度｣を新たに法案化するか？
被告にも｢ド素人に裁かれたくないよ権｣でも与えるとかしないと､
裁判員制度を取り入れてから冤罪の数が増えたんじゃ､
｢疑わしきは罰する｣という傾向にもなりかねないと思うけどね。
それを言ったら
｢この裁判員制度だけを抜き出して､裁判員制度を判断する事も､
キミの主張してる事と何ら変わらないでしょうが。｣
というお叱りのコメントを書き込まれるか？
いやいや､この２つの事案を同列に論ずる事自体が｢市民感覚の感情論｣だと
僕は｢市民感覚の市民目線｣で判断してるけど。
仮に､僕の考える｢市民感覚｣が明らかに誤っていたとしても大した話じゃない。
だって､僕のつぶやきは単なる｢市民感覚の愚痴｣でしかないのだから。
ところが､今回の｢市民感覚｣は冤罪を生むかも？というとんでもない
｢オマケ付き｣になると思うけどね。
■自白の録画、裁判員「判断材料に」 栃木女児殺害
(朝日新聞デジタル - 04月09日 00:08)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3938376
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