確かにすっきりしないが

■栃木の小１殺害、勝又被告に無期懲役判決　宇都宮地裁
(朝日新聞デジタル - 04月08日 15:21)
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この事件が何だかスッキリしないのは、事実が判明したというよりも「おおよそこれが事実であると裁判所が認定したに過ぎない」からだ。

とはいえ、一応提出された証拠と裁判官の心証を元に審理した結果であるから、当該裁判所の判決が完璧ではないかもしれないが、落ち度だらけということでもないだろう。

故に冤罪の可能性も全くゼロではないが、ここでは敢えて議論しない。

この被疑者が控訴するか否かは全く分からないが、もし控訴し控訴審でも無罪を主張するのであれば、状況から見て余程の有力な証拠が出てこない限り判決は覆らないだろう。

一方で検察の求刑通りの判決であるから、被告人が真犯人であるとすればその責任は重い。