中邑がＷＷＥデビュー

遅ればせながら、中邑のデビュー戦をようやく観戦した。
日本Ｎｏ１のプロレス団体新日本から世界Ｎｏ１のＷＷＥへの挑戦。

いったいどんな扱いでデビューするのかと思ったら・・・
入場曲が変わっただけで名前も、ギミックも、そしてレスリングのスタイルも！
中邑は中邑のまんまだった。

例のクネクネスタイルでの入場、激しい打撃と絞め技。
もちろん、最後は必殺の膝蹴り！

まだＷＷＦだった頃、一時期アメプロが日本で流行していたころに結構ＷＷＦは見ていたんだが・・・
エンタメ色が強いプロレスは好みが分かれるなあ、と思っていた。
中邑のスタイルは華麗な飛び技やド派手な投げ技中心と言うよりも、打撃と絞め技などを軸にした結構殺伐としたスタイルです。
それが日本では『キング・オブ・ストロングスタイル』などと呼ばれていたんだが・・・
まさか、まさかのストロングスタイルのままでのアメリカ上陸でした。

中邑はアメリカの熱心なファンの中ではかなりの知名度を誇るとのコトでしたが・・・
まだ中邑を良く知らないＷＷＥのファンの目にどのように映るのか、結構気になります。

必殺技だった膝蹴り、『ボマイェ』も名前が変わったり、若干回し蹴りっぽい感じに変更されているっぽい感じもしたけど、概ねナカムラは中邑のままでした。

日本のプロレスファンを夢中にさせた中邑の世界観、ついに世界に羽ばたいたなあ。
おそらく、今年の日本公演で凱旋帰国するのでしょう。
きっと、大熱狂になるだろうな！