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2016年04月06日23:48

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延伸区間ではないようだが…

札幌市電で乗用車との衝突事故だそうです。

■市電と乗用車が衝突 乗客数人がけが 札幌
(朝日新聞デジタル - 04月05日 17:28)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3932462

(以下引用)

 5日午後2時20分ごろ、札幌市中央区南18条西15丁目の市電軌道上で、乗用車と電車が衝突した。車を運転していた50代男性がけがをして病院に搬送されたほか、市電の乗客数人が軽傷を負った。

 札幌南署によると、現場はロープウェイ入口―西線16条間。近くには市立伏見小学校がある。西4丁目方向に向かっていた外回り電車(乗客約15人)に、対向車線を走っていた車が衝突したという。この影響で、市電は西線16条―中央図書館前間が一時不通となり、折り返し運転となった。

(以上引用終わり)

まぁ第一印象としては、何で対向車線を走っていた車が衝突すんねん、ですね。
市電は脱線でもしない限りレールの上しか走らないのですから、市電に自発的なアクシデントがないのなら乗用車の方が衝突時に対向車線を逸脱していたとしか考えられないのです。こういう印象操作ギリギリの書き方って何とかならないんでしょうかたらーっ(汗)
そしてこの報道に接して、延伸区間でなくて良かったと思う自分もいます。あのサイドリザベーション区間は車に限らず他の通行者に対して無防備ですからね。

この頃…いや気がつけば結構前からですが、お客のホーム転落を事業者のホームドア設置の責務に結びつける世論のある日本社会において、路面電車の運営ってどれ程将来性があるのか?という疑問が個人的にはあります。
道路上において軌道を異なる通行者と共有する路面電車は、この手の事故で両成敗を主張されたらとても経営的にやっていけないからです。
海外の場合はこの辺で日本よりラフだったり鉄道会社に有利な態度を取るのでやっていけてる面があるのですが、こんな状況では今後、LRTの普及どころか既存の路線の守護さえ苦戦するのでは?と思わざるを得ません。
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