「ふるさと」と同じコンビ、作詞:高野辰之、作曲:岡野貞一。なぜかこの二人の曲に魅かれる私(^^;・・・
3拍子の曲なんですが、ちょっとジャジーなコードを振っていくと、頭の一拍はドミナントのコードが自然です。
ということは弱起の3拍子かというと、なんか拍子がバラけた感じになります。
弱起の6拍子ってのが割としっくり来ますが、更にしっくりするためには、「1拍子」「5拍子」「1拍子」「5拍子」の繰り返し。これが楽曲的には一番自然ですね(^^;
そして、どんな複雑なコードも受け入れてしまうメロディー・・・
でも要所要所で「和」を忘れないコード付けをすると、涙が出そうに美しい曲にアレンジできます。
歌詞は都会では味わうことは出来ませんが、今自分が住んでいるところには全部があります(^^;・・・
さあて、どんなパフォーマンスに仕上げようか(^^;・・・
朧月夜
菜の花畠に、入日薄れ、
見わたす山の端(は)、霞ふかし。
春風そよふく、空を見れば、
夕月かかりて、にほひ淡し。
里わの火影(ほかげ)も、森の色も、
田中の小路をたどる人も、
蛙(かはづ)のなくねも、かねの音も、
さながら霞める 朧月夜。
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