最も公平な税金システムって何か考える・・・

消費税は逆進性課税方法で、所得が少ない程厳しい。
これを解消する為には、細かい決まりごとを決めるよりも
すぱっと食品は非課税、くらいはしたらいい。

酒税・タバコ税も逆進性。
やめれればそれに越したことはないけど。

現在の日本の所得税は累進税で、７つのグループに分かれてる。例えば３０００万円の所得があっても、年間約１千万円の予定納税をしなければならず実際は月収１２５万円くらいに下がる。多分確定申告でいくらかは返ってくるかも？

今どのグループが一番得をしているか、というと年金をもらっている高齢者だろうな。
年金の掛け金も安かった時代に掛けて、リターンがとても大きいから。高齢者だけに掛かる税金というものがないし、相続税は自分が死んでから掛かるから、よほど意識が高くないと積極的節税とかせず、放置される可能性あるね。
そうして、払う世代だけ（若い世代）が苦しむ。

じゃあ、どうすればいいか？

私は経済の専門家でもないし、マクロ経済の与える影響なんて計算できる知識や情報収集能力もありませんが・・・

例えば、

１８歳以上の人口、所得関係なく人頭税を掛けたらいくらの税収が上がるかを算出し（例えば１億人×１万円とかで一兆円）、
今の消費税税収・所得税収を合わせた金額を出すには、幾ら掛かるか逆算して、

例えば消費税５％、所得税最高税率２５％を実現可能にするには、いくらの人頭税が必要かを算出し、

国民皆申告制にして、税金への啓発を促して

消費と労働を活発にするインセンティブを作る。

勿論税金の無駄遣いは常時進めないといけませんが・・・・

なーんて事を高速道路の渋滞中に考えてみました。

金持ち優遇かい！のご意見には、

亡くなった英首相のサッチャーさんの

「金持ちを貧乏人にしても、貧乏人は金持ちにならない」

でお答えしておこうと思います。

事実そうだから。

余り所得税が高過ぎると、金持ちは国外へ逃げます。
ミックジャガーも、Ｕ２も、みんな逃げてます。

国外逃亡を予防するには、何パーセントくらいがいいのか判らないけど。







■再延期へ一歩踏み込む消費税、断行ならリスクも―安倍首相
(時事通信社 - 04月02日 15:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3928172