中日ドラゴンズ9-5広島東洋カープ
3回戦(カープ1勝2敗)
ナゴヤドーム
C|120200000|5
D|00000072X|9
勝利投手 小熊1勝
敗戦投手 中田1敗
本塁打
(D)高橋1号��
投手
(C)ジョンソン-オスカル��-中田��-今村-小野��
(D)福��-武藤��-小熊-田島-福谷
※数字はマウンドにいる時点での失点(自責点ではない)。
打点
(C)丸�ゝ特哭�
(D)遠藤�（薪牒‘０罩々盒境ぅ淵法璽伸�
※数字は打点。
打線は菊池と丸の活躍が光り序盤から5点を先行。
先発、ジョンソンは6回無失点と試合を作るもリリーフ陣が崩れる。
7回に一挙7失点の大逆転負けでナゴヤドームでの2年ぶりのカード勝ち越しを逸す。
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「キクマル」が躍動して序盤から加点を重ねる理想的な展開からは予想すら出来ない最悪な結末の試合となってしまいました。
この年に何回もない大敗北の一番のターニングポイントを挙げるとすれば6回まで無失点だったクリス・ジョンソンの降板でしょうか。
恐らくはあのまま7回もジョンソンを続投させていればと考えるファンも多いかと思います。
とはいえ、ジョンソンは前回も球数が多く中5日で、今回も6回終わって110球。
点差を考えれば休ませると判断するのは自然な事です。
野村裕輔の時は「動きすぎてかえって自滅した」と書いたベンチではありますが、この判断は正しかったと言えるでしょう。
そもそも、自軍のベンチに5点差すら抑えられない投手がいる事を前提に継投を考える指揮官などありえないですし…。
あとは、前回登板で打たれていた仲尾次オスカルの起用と「ストライクを投げるのを止めた」中田廉を逆転されるまで放置した事もやり玉にあげられそうですが、それも大きな問題とは思えないです。
前回、難しい場面で失点を喫したオスカルですが、昨日の横山弘樹同様にこういう場面で勢いをつかせるという考えは、今後を踏まえると一番ベターな選択肢でした。
また、中田の起用や続投にしてもその後の今村猛の微妙な投球とWHIP(なんと2.00)を考えるとやはり間違いだったとは言い切れないです。
ようするにまあ、シーズン前から「質・量」ともに微妙なブルペンであった以上はある程度こういう壊滅的な事態は予想できたから仕方ない…という事です。
そうである以上は、当面7回は2軍との入れ替えも含めて試行錯誤を繰り返す事となるでしょう。
そして、今日のように逆転される確率は激増すると予想します。
また、難しい起用になった中田はともかく、ああいう余裕ある場面で論外な投球を見せたオスカルに関しては、当分の活躍は難しいように思います。
正直、たかだかオープン戦の結果程度で私も彼に過大な期待をしすぎました。
昨日書いた横山とは違うベクトルで自身の不明を恥じる次第です。
従って、彼に関しては8回にまったくお話にならない投球で醜態を晒した小野ともども2軍落ちも含めて検討すべきかもしれません。
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