■仕事にあぶれ、「イスラム国」へ? 23歳、和歌山県出身の男の正体
(dot. - 03月30日 07:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=3921891
若者に限らず人間には向上心がある。
偉くなりたい。成功したい。という動機は努力と挫折を繰り返す原動力だ。
国家元首にはなれなくても、いくらかの部下を持ち指示を出しながら仕事をするのは、誰もが達成できそうな目標だろう。
だけど、人間には観察力も想像力もある。
ああ、僕はいくら頑張っても、一生底辺なんだな、と絶望することもあり得るのだ。
希望の持てない社会。
派遣の規制を外し、どんな仕事でも派遣を使える政府の施策は、
この希望の持てない社会を構築しつつある。
努力をして、正社員になればいい、と言うのは簡単だ。
だが、雇う方は、正社員にしない努力をし、法律が味方をする。
絶望する人々はじわりじわりと増え、絶望が社会的自殺(犯罪等で自らの社会的生命を断つ)人もじわりじわりじわりと増えてゆくだろう。
同じ人間でも若者に顕著なのは、未来が長いからなのだ。
犯罪を防ぐのは、二つのやり方がある。
罰を与えて、見せしめにする方法と
社会に希望を与える方法だ。
どちらも完全ではないが、両立すれば効果は少し上がる。
派遣制度は、、、私たちの社会を慈しむのか、、、考えるべきだろう。
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