スピードスキーという競技があるのは知っていますが、あまり目にしたことは
ないですね。
とんでもないスピードで滑降しているのを10年くらい前に映像で見た記憶があります。
危険なのでオリンピックの競技にはならず、それでも世界大会が開催されています。
先日、このスピードの世界記録が出たとのニュースがありました。
Googleのルート検索では東京から名古屋まで距離は348Km、所要時間は4時間4分とでました。
新幹線では2時間かかります。
スピードスキーのこの世界記録で滑走を続けたとすると、、この東京、名古屋間を
1時間半で駆け抜けることになります。
スピードスキーの大会で世界記録、時速254.958キロ 仏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160327-00010008-afpbbnewsv-int
【3月27日 AFP】仏ヴァール(Vars)で行われているスピードスキーの大会「スピードマスターズ(Speed Masters)」で26日、イタリア人のイバン・オリゴーネ(Ivan Origone)が、兄のシモーネ・オリゴーネ(Simone Origone)が持つ世界記録を破り、最高速度で時速254.958キロメートルを記録した。映像はイバン・オリゴーネと、女子の世界記録(時速247.083キロメートル)を出したバレンティナ・グレッジオ(Valentina Greggio)。(c)AFPBB News
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254キロとはとんでもない速さですね!
ネット上でスピードスキーの解説がありました。
ルールは、スタート後300メートルから400メートルほどの助走区間をほぼ直滑降し、その後の斜面に設置された100メートルの区間の平均速度を計測するというもの。そしてそこで最も平均速度の速い者が勝者となります。
200km/h以上という極めて高速で短時間の直滑降を行うため、選手は空気抵抗を減らすべく特殊形状のヘルメット、コーティングされた通気性のないスーツを着用し、ふくらはぎの部分には整流の為のスポイラーを装着する。
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なるほど、工夫を重ねて極限までスピードを追求していることがわかります。
日の当たらないスポーツではありますが、間違いなく世界最高のスポーツですね。
世界記録達成のイタリア人選手を讃えたいとおもいます。
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