それぞれ視点が違うからね。
あくまで神事の一環である相撲、
スポーツとしての相撲、
親元離れて、長年単身で頑張ってきた人情物語、
色々あるから。
でもさ、やっぱり大相撲はスポーツとは違うんだよ。
客が横綱に変化を求めないのも、
奔放な態度に眉を潜めるのも、
大昔から行われていた相撲の伝統がまず頭に浮かぶからだろ。
例えば、小兵の代表格である舞の海が変化するなら、
足りない体格を技術と頭と度胸で補おうとしている、と誰もが思う。
では最高位である横綱が、いかに勝負の流れとはいえ、
格下相手に変化して、格下の大関だって変化してるじゃん何が悪いの?
と言うのは、横綱の品格を貶める行為だよね。
朝青龍が横綱が一番偉い、何やってもいいという態度なのも、横綱の品格を疑う。
それをマスコミも横審もファンも批難した。
それはなぜかと言えば、やはり相撲の伝統を理解しきれてない横綱に怒りを持ったから。
相撲とはそうじゃない、横綱とはそうじゃない、とね。
結局、現横綱3名全員が外国人力士だけど、外国人なのが問題なのではなく、
相撲とはなんぞや?を教えられない協会と親方衆に問題があるんだよ。
横綱は変化しない。正面からぶつかって対応する。
たぶん20年くらい前なら当たり前だと思われていた事だけど、
今の横綱はポンポン変化し、それを繰り返す。
何も白鵬やら日馬富士やら鶴竜を批判したいんじゃなく、
その姿勢を批判してるのよ。
もちろん、あっけなく負ける力士もだらしない。
どっちが悪いというより、どっちも悪いだから。
その中で、より目立つのは、やっぱり横綱なんだよな。
批判すべきは白鵬より琴奨菊?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=29&from=diary&id=3920414
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