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2016年03月26日23:59

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藤岡信勝さんより

藤岡信勝さんより


マスコミの偏向報道、虚偽報道が問題になっているなか、大阪市の公立中学校の校長が、全校集会で「女性は子どもを2人以上産むこと」などと発言したことをフェミニストなどが大問題に仕立て上げようとしていることに迎合して、3月18日の毎日放送は、とんでもない捏造報道を行った。
 それは、「一連の言動を問題視した市の教育委員会が寺井校長に対して辞職を勧告する方針であることがわかりました」というもので、全文は以下の通りだった。

【毎日放送[3月18日(金)19時15分配信]
 「女性に最も大切なのは子どもを2人以上産むこと」などの発言をした大阪市立中学の校長に対し市の教育委員会は辞職を求める方針であることがVOICEの取材でわかりました。
 「(女性は2人産むべきと話してきた?)もちろんです。二人産まないとあなたの年金が8分の1になるんですよ」(大阪市立茨田北中学校 寺井壽男校長)
 中学校の全校集会で「女性に最も大切なのは子どもを2人以上産むこと」などと発言していた大阪市立茨田北中学の寺井壽男校長(61)。
 関係者によりますと一連の言動を問題視した市の教育委員会が寺井校長に対して辞職を勧告する方針であることがわかりました。
 市教委は今月14日に寺井校長を呼び出し発言が不適切だとし処分する方針をすでに伝えています。
 寺井校長は今月末で校長の再任用の期限を迎えますが、VOICEのこれまでの取材に不当な処分などを受けた場合徹底抗戦するとしています。】

 しかし、一方、共同通信は吉村大阪市長のインタビューを載せ、「人事問題にするほどの発言ではない」との認識を示した、と報じた。
 
【共同通信[2016年3月22日20時44分]
 吉村洋文大阪市長は22日、市立茨田(まった)北中の寺井寿男校長(61)が全校集会で「女性にとって最も大切なのは子どもを2人以上産むことで、仕事でキャリアを積む以上に価値がある」などと述べたことに関し「人事問題にするほどの発言ではない」との認識を示した。市役所で記者団に語った。
 市教育委員会は寺井校長に対し、この発言や校門に旭日旗を掲げたことを踏まえ、懲戒も含めた処分や3月末の再任用任期満了で退職させることを検討している。吉村氏は「処分は市教委が判断する」とも指摘した。
 吉村氏は14日、発言について「子育てとキャリアを比較するのは不適切だ」と指摘、22日も同様の認識を示した。一方で「校長は子育ての大切さを伝えたかったのだろう。価値観は間違っていない」とも述べた。】

 これについて、大阪の南木隆治氏は、マスコミが「処分」「処分」と騒ぎ始めた3月12日と、その後の3月24日の2回にわたって、大阪市教委に直接電話をして事実を確かめ、毎日放送の報道が完全な嘘であることを突き止めた。以下、南木氏の発信。(一部、編集した)

 【毎日放送の虚報は今に始まったことではないですが、今回の件は相当ひどいです。なんとしても「処分」したいマスコミが多数、グルになって作り上げているひどい情報操作であり、マスコミによる世論のミスリードがはっきり分かる、重要な事件だと言っても良いと思います。
 大阪市教育委員会も、吉村市長も、一度も「処分する」と言っていません。マスコミが誘導尋問のように「もし〜であれば処分もありうるか」としつこく聞き、<もし〜であれば、「処分」を検討する事もありうる>と言う一言さえ得れば、そこを切り取って、「処分を検討している」になり、さらに取材した記者と編集部が、妄想に妄想を重ね、<「処分する」と決めた>、という記事になっているわけです。
 本当にひどい話です。<「処分する」と決めた>のは毎日放送であり、大阪市教育委員会ではありません。
 ★大阪市教育委員会事務局 指導部中学校教育担当 06−6208−9187】

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