mixiユーザー(id:13658569)

2016年03月26日20:09

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要件の正確性やいかに!?

これはデリケートな側面を幾つも内包していますねぇ・・。

>120キロで走れる造りの道路で、事故が少ないことなど

ふむ。理論的には一定の整合性が確かにある。
ただ、細かい要件をきちんと見出さないといけないのは尤もなものの、
正確にどういう基準項目を掲げるのか、微妙な基準の誤りによって、思わぬ方向へと導かれる、
そういう危うさも一方であるのかなと。

総体的に、クルマの安全性能も向上の一途にあることに鑑みれば、
基本線として「ストップ・アンド・ゴー」がない高速道路・・である限り、
「走行の乱れ」によってドライバーの技術的差異がもたらされ難い分、
一般道で考え得るような危険には即繋がらないのかなという気もするわけで・・

肝心なのは、速度よりも車間距離、あるいは、運転に伴う脇見や気の緩み、疲労・・
それらを発生させる要因を低減させること・・
人間工学的にはこちらの要件の方が、現代の環境要件からしても重要だろうと。

まぁ、記事にあるように、ある特定の区間で実験的にデータ収集を取ってみることは
決して悪いことではないので、しっかり基データを構築して欲しいものですね。

一方で、高速も大事だけど、現況を鑑みた時、一般道における制限速度の要件も
しっかり見直すべきな気がする。(先般その動きは見せてたようだけど)
“こんな条件でなぜ30km?”“40km?”といったものが少なくないわけで・・

この基準、過去の事故発生状況らを基にしているらしいけれど、
中には相当前のものであったり、以後道路整備状況が変わっている場合もあったりで、
そのままの踏襲が果たしてベストな状態なのか、と・・

その点で不自然な抑制は、逆にドライバーへの不健全なストレスをもたらし、
反動を招く恐れすらあることまで考え抜かないとならないのでは・・。



■高速120キロ、期待と不安交錯 海外では無制限の国も
(朝日新聞デジタル - 03月26日 16:12)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3916721
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