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2016年03月26日15:17

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倉山満「嘘だらけの日英近現代史」


石井菊次郎ひいきの倉山満先生の日英近現代史です。イギリス切手を集めているものにとってはイギリスのずる賢さは常識なのですが、ふつうに受験世界史だけのひとには新鮮なことでしょう。


イギリス王室は何人なのか?ハノーヴァー朝からウインザー朝に名前が変わったのはなぜか?
イギリス王室は何回途絶えているのか?
大英帝国はどこからどこまで支配していたのか?
大日本帝国はどのように大英帝国とむすびつき断絶し刺し違えたのか?

いままで考えてみたことのないひとには新鮮かと思います。

チャーチルの評価が低いのはチャーチルびいきがなぜかおおい日本の読者には新鮮かと思われます。


扶桑社新書204
嘘だらけの日英近現代史
2016年3月1日 初版第1刷発行
著 者 倉山 満(くらやま みつる)
発行者 久保田榮一
発行所 株式会社 扶桑社
ISBN978−4−594−07363−3
C0295

目次

はじめに

第一章 辺境の未開地
  第一節 「神話の時代」――ブリテン様の誇大報告
  第二節 「ジョン欠地主」――ローマ教皇の舎弟分
  第三節 「マグナ・カルタ」――憲法と憲法典
  第四節 「百年戦争とばら戦争」――敗戦のち内乱

第二章 小国イングランドの憂鬱
  第一節 「ヘンリー八世」――愛欲のために宗旨変え
  第二節 「エリザベス一世」――イギリス人の原点
  第三節 「三十年戦争」――日英の初接触とその後
  第四節 「オリバー・クロムウェル」――清教徒革命の狂気
  第五節 「チャールズ二世」――陽気な王様は隠れキリシタン

第三章 大英帝国の誕生
  第一節 「スペイン継承戦争と大北方戦争」
       ――ヨーロッパ時代の幕明け
  第二節 「ウォルポール」――ロクでなしがもたらした平和と立憲政治
  第三節 「七年戦争と大ピット」――血の雨を降らせて植民地を強奪

第四章 英国憲法の神髄
  第一節 「アメリカ独立戦争とジョージ三世」――大英帝国の苦杯
  第二節 「ナポレオン戦争と小ビット」
       ――危険を救った稀世の政治家
  第三節 「パクス・ブリタニカ」――戦争を支える英国憲法
  第四節 「パーマストン」――世界を振り回す最強のボス

第五章 日本の憧憬
  第一節 「功山寺決起」――高杉晋作の決心
  第二節 「欧州動乱と明治維新」――大久保利通の決断
  第三節 「帝国憲法制定」――伊藤博文の執念
  第四節 「日英同盟と日露戦争」――桂太郎の先見性

第六章 日英の亀裂
  第一節 「四国協商」――一九〇七年、対独包囲網
  第二節 「英国憲法危機」
       ――アスキス解散と郵政&アベノミクス解散
  第三節 「第一次大戦」――石井菊次郎の外交手腕
  第四節 「ヴェルサイユ会議」――狂人ウィルソンの迷惑な理想主義
  第五節 「日英同盟廃止」――疑問だらけの弊原外交

第七章 日英の戦争と破滅
  第一節 「満州事変」――激化する日英対立
  第二節 「幻の日英同盟」――チェンバレンと親英派の苦悩
  第三節 「支那事変」――宇垣とクレーギーの挫折
  第四節 「ミュンヘン会議」――ヒトラーとチェンバレンの誤算
  第五節 「第二次大戦」――刺し違える、二つの帝国

第八章 落日の帝国
  第一節 「スエズ動乱」――落ちぶれた帝国
  第二節 「日英の気概」――イギリスよ、日本よ、どこへいく?

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