何とも悠長な自公の「緊急提言」

安倍さんは相当「レッテル貼り」という言葉が好きみたいですが、使い方を間違ってますよね。尾立さんはレッテルでも何でもなく事実を言ってるにすぎない。
自分を客観視できない人は他人の意見を聞く耳を持ってないから、何を言ってもムダなんだと再認識。

自公両党が政府に申し入れた「待機児童の解消に向けた緊急提言」も全く緊急性を感じない。
自民政調会長の稲田さんは、
「今、考えられるべきことはすべてこの緊急提言の中に盛り込みまして」と言ってますが、
全職種の平均月収より約11万円も低い保育士の給与をあと２%（月６千円）引き上げる待遇改善については恒久財源を確保してから、という悠長ぶりです。
財源がないなら自らの身を切ってでも確保するのが政治家の仕事なのでは？

年までにやると言っても、子どもの成長は早いし育休期間も待っていてはくれない。仕事を再開できるかどうかでその家族の人生設計が大きく変わる大問題だと思うけど、そういうことは全く頭になさそうです。
http://youtu.be/i4saOxKaWEY
民主党•尾立議員
保育職については月５万円アップする法案を出した。介護職については１万円ということで合計年間４６１６億円必要だという試算です。
要は財源がどうなんだということです。
例えば一般会計予算の利払い費•国債費を除いた分のたった１%を皆さんが我慢するだけで５７８０億円もの財源が出るんですよ。
いま喫緊の目の前にある課題だから各役所が１%我慢して(待遇改善を)やればいいじゃないですか。
大企業優先、金持ち優先、公共工事優先、こういうことだからこそ今こそ政治の意思をもって大胆な予算の組み替えをやっていただきたい。

総理
非常に何か割と古臭いレッテル貼りをされましたが、そんなことでは全然なくてですね、介護人材および保育人材の確保については処遇改善の他に就業促進や離職防止なども含めて、総合的に取り組んでいくことが必要であろうと思います。
そのためにいったん仕事を離れた人が再び仕事に就く場合の再就職準備金の創設もしているところです。しっかりとこうした人材の支援を行っていきたい。
（待遇改善のための財源については直接答えなかった）

■「声上げ続ける」　保育士目指す高校生、国会前でデモ
(朝日新聞デジタル - 03月26日 00:35)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3915948