小山田いくさんのご冥福をお祈りします

「すくらっぷ・ブック」は１９８０年の４月に芦原中学校の中学２年生からスタートをして８２年３月、彼らが卒業するまで描かれていました。同じ時間軸上に、「ムジナ注意報」という作品を９６年から９７年にチャンピオンで連載されました。無品誠の担任の生物の教師の山中秀一はかつて「すくらっぷ・ブック」にも出ており、知り合ってから１７年経っているのに未だに中学時代の友人たちとの友情が色あせないことについて無品たちが僕たちも１７年も友情続くのかどうか言っていました。別の作品で無品たちがどうなったのか知りたかったのに、その前になくなってしまって残念です。ご冥福をお祈りします。


追伸：

小学生の頃に読んだ、高校のバードウォッチのサークルの「ウッディ・ノート」で興味を引かれ、大学時代に読んだ長野県北佐久郡の獣医のほのぼのとした物語に心を惹かれたのに、小山田作品には手を触れず４０代に突入しました。４０代になって信州に興味を持ち始めたので、小山田漫画にじっくりと読みました。代表作のすくらっぷ・ブックもよかったですが、ギリシア神話をモチーフにした「星のローカス」、ローカル線の鉄道員を描いた「迷い家ステーション」、長野県北佐久郡の獣医の親子を描いた「風の宿」、上野駅前にある食堂に集う人を描いたオムニバス形式の「衆楽苑（しゅうらくえん）」、平成版すくらっぷ・ブック「ムジナ注意報」、大好きな作品でした。返す返すも新作が読めないのは残念です。再度、小山田さんのご冥福をお祈りします






小山田いく著「ウッド・ノート」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1940107779&owner_id=7323054

小山田いく著「風の宿」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1939514126&owner_id=7323054

小山田いく著「迷い家ステーション」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1939142298&owner_id=7323054

小山田いく著「星のローカス」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1939010005&owner_id=7323054

小諸観光
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1938794903&owner_id=7323054


漫画家・小山田いくさん亡くなる　代表作に出身地・長野県小諸市を舞台にした「すくらっぷ・ブック」など
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=3915208

「すくらっぷ・ブック」などの作品で知られる漫画家の小山田いくさんが亡くなっていたことが明らかとなった。実弟にあたる漫画家の田上喜久さんがTwitterで「小山田いく先生。お亡くなりになりました お疲れ様でした」と小山田さんの死を悼むツイートをしている。なお、秋田書店に問い合わせたところ、亡くなったことは知らされているが、詳細はまだ分かっていないとのことだった。

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　小山田さんは、1980年に「12月の唯」で漫画家デビュー。同年、出身地の長野県小諸市を舞台とした青春コメディー「すくらっぷ・ブック」（全11巻）を週刊少年チャンピオン（秋田書店）で連載開始する。同作は人気を博し、2006年には本人選書で復刊ドットコムより復刊されている。

　小山田さんは1956年生まれの59歳。現段階で死因などの詳細は明らかとなっていない。