第一
両校とも、投手と守備のレベルが高かったと見るべきなのか
打線が弱かったと見るべきなのか、保留とします。
敦賀気比は、山崎は評判通りなかなかと思うのだが
打線はやはりこの２年のチームより弱いのではないか。
さすがに春連覇は難しいかな。
とはいえ、去年も桐蔭戦以外は打線が湿っていたし、
山崎次第では上位まで行くかも。
青森山田は久々の感じ。
ここは選手層が厚いと思うが、クジ運がないのか、勝負運がないのか
あまり勝ち進めない。
光星は勝負運があり、この５年間で何回も上位進出しているのと対照的である。
どうしても光星の方が華やかに感じる。
今日も地味に負けてしまった。
夏に戻る実力はあるけど、出たとしても地味に終わりそうな気もする。
第二
初戦を見た感じでは、村上はそこまで良いとは思わなかったが
鹿実打線を抑えたあたり本物だろう。
智弁らしくなく勝負強い感じもする。
奈良県勢は、ずっとベスト８が壁だったが、今回は乗り越えることができるかもしれない。
鹿実は打線に勢いがあったので、１点で終わってしまったのは残念。
通用する投手が複数いて、打線も強いので、ここら辺で終わる実力ではないはず。
鹿実は初戦は滅法強いが、上位進出はなかなかできないなあ。
夏に戻って来る力は十分と思う。
この数年の鹿児島県勢では、一歩抜けていると思うのだが。
第三
滋賀学園は、普通に強いが、各選手も個性があって面白い。
グラサンとか、バットぐるぐるとか。
こういうチームが上位進出したら、盛り上がると思う。
個人的には今日は神村を休ませても良かったと思うが。
釜石は、こんなところでしょう。
21世紀枠として標準的な実力と思う。
初戦の相手が小豆島以外だったら、２回戦に残るのは難しかっただろう。
好チームと思うが、花巻東や盛付がいる岩手で、夏に戻って来るのは難しかろうと思う。
それでは明日です。
○龍谷大平安 − 光星学院●
大型チーム同士の対決。投手の出来が結果を分けるだろう。
平安の選手層は、一昨年の優勝したチームと遜色ないと思う。
一昨年も同じ対戦があったので、結果も変わらないのではないか。
●明石商 − 東邦○
総合力は東邦が上だろう。２回戦なら藤嶋も万全だろうし。
明石商も望みがないわけではなく、吉高がベストピッチで東邦打線を抑え
お得意のコツコツ野球で藤嶋から１〜２点をもぎ取ればよい。
そういう練習をしてきたはず。
そこまで点差は開かないと思うが、東邦有利には違いない。
●木更津総合 − 大阪桐蔭○
大阪桐蔭は冬を越すと進化する。
秋時点で実力差があったなら、結果は変わらないだろう。
木更津総合は早川がベストピッチで桐蔭打線を抑えるしかない。
桐蔭高山から大量得点は難しいので、早川が崩れればそれまでだ。
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