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2016年03月24日10:35

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ネットリテラシーについて。インターネットに書き込むと言う事は世界中に向けて発信すると言う事

TOKIO麺に「人殺し」発言し炎上した作家 改めて関係者に対し謝罪
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=159&from=diary&id=3911001

ちゃんと検査を受けているとか、安全性の根拠については他の方にお任せします。
今更語るまでもない事なので。

この藤岡真と言う人物は、自分の短絡的な思い込みと偏見を全世界に向けて発信してしまったわけです。
少なくとも、私は藤岡真と言う男はきちんと検査を受けた上で合法的に出荷されている福島産のものを原材料にした食べ物に対して「人殺し」「毒入り」などと中傷を繰り返していた、非常に暴力的で差別的な人間だと言う事を忘れないでしょう。

顔が見えないから、匿名だからと暴言を吐いたり中傷したり粘着したりする人は度々いますが。
それを注意されたら「自分は何の影響力もない一個人」「SNSでつぶやいただけ」などと言い訳する人も多いですが。
本当に、何の肩書きも無い一個人や匿名の人間でSNSでつぶやいただけなら何の影響力も無いんでしょうか?
いいえ、そんな事はありません。

藤岡氏は自身のツイートが炎上して日本中の人々に批判されて、謝罪したわけですが。
これは誰しも起こり得ることです。
著名人だろうが著名人じゃなかろうが、公的立場にあろうがなかろうが関係ありません(そりゃ、著名人の方が目立つと言うのはありますが、少なくとも私はこの藤岡真と言う人物については産経ニュースで初めて知った)

福島産の小麦粉で作ったラーメンに「人殺し」 ミステリー作家の藤岡真氏がツイート、炎上 批判殺到、削除し謝罪
http://www.sankei.com/life/news/160323/lif1603230020-n1.html



他にもあります。
近年では『保育園落ちた、日本死ね』とブログに書き込んだ母親が話題になり、野党が取り上げ、国会で議論されるまでになっています。

彼女は、保育園に落とされた事がショックで、つい軽い気持ちで負の気持ちを吐露してしまっただけでしょう。
しかし、ネットに挙げればそれは文字となって永遠に残る。
後で批判されて削除しても、スクリーンショットを撮影されていたら永遠に残る。
彼女は今、「こんなに大事になるとは思わなかった」と戸惑っており、「誰にも(私が書いたとは)打ち明けてない」と、非常に肩身が狭い思いをしているようです。

「日本死ね!」とつぶやいた女性が現在の心境を明かす 「正直、反応の大きさに驚いている」ととまどいも…
http://www.sankei.com/life/news/160309/lif1603090027-n1.html

「私は間違った事は言ってない」と胸を張って言えるなら、何故そんな肩身の狭い思いをするんでしょうか?
間違った事は言ってないと思うなら、自分の主張に胸を張れるなら、堂々とすればいいのです。
それが出来ないと言うことは、自分でも分かっているんでしょう。
「日本死ね」と言う言い分が八つ当たりに過ぎないということを(保育園の管轄は地方自治体。東京だったら最高責任者は東京都知事)
そして、どんな事があろうと、「死ね」と言う表現は日本じゃ許容されないと言う事を。



他にもあります。
去年の話ですが、新潟日報の報道部長と言う役職についていた、坂本と言う男。

【ツイッターで暴言三昧、新潟日報報道部長の因果応報(上)】
http://diamond.jp/articles/-/82305?page=3

この男に至っては『異常』と言うのが相応しいほどの暴力的な行動が多かった。
自分と違う政治的スタンスを持つ人間に対して、暴言どころか犯罪予告とも言える程の発言を繰り返し繰り返し発信していましたから。

一児を持つ母親に対して
『お前の赤ン坊を豚のエサにしてやる!』
『豚って、何でも食うらしいよ。それこそ人間でも』
『そんでその豚をお前とお前のダンナが食べるのな。そりゃうまいよ!お前の赤ン坊食った豚だもん!』
などと吐いて回ったり。
『今すぐ死ね、毒飲め』
『こいつを自殺させるのが当面の希望』
などと吐いて回ったり。

ここまで来ると異常だとしか思えません。
坂本氏は「レイシストしばき隊」と言う組織にいて、デモの際に日当が出ていた事も自身のツイッターで明かしていました。
しかし、とある弁護士に「自分達の意見に反対する者を暴力で叩きのめすのは、民主主義に反する」と言われた事が我慢ならなかったらしく、
『このネトウヨ弁護士!』
『クソハゲ弁護士、はよ弁護士やめてプロのハゲになれ』
『電話とか無いわ。ツイッターでやろうって言ってんのに逃げんのかよ』
などと暴言を吐いて粘着した結果、身元バレして、会社にもバレて、謝罪に追い込まれましたが。

それこそ、「俺は間違った事は言ってない」と胸を張って言えることなら、身元がバレようが何だろうが堂々としていられるはずですよね。



インターネットに発信すると言う事は、全世界に向かって発信すると言う事です。
世界中の誰もが見れると言う事です。
自分は公人じゃないから、SNSだから、一個人のつぶやきだから、そんなのは言い訳になりません。
誰しもが発信源になりえるのがインターネットの世界です。

不勉強で、無知なことや無教養なことを言えば、笑いものになる。
心ない事を言えば、批判される。
暴言や暴力的なことを言えば、場合によっては民事上の責任を追う事や、刑法上の罪に問われることも有り得る。

『第三者が見て、どう思うか』
『当事者が見て、どう思うか』
『顔と名前を出した上でも、その発言を言えるかどうか』

これを考えた上で発言するのが、ネットリテラシーというものじゃないでしょうか(ちょっと古い言い方をすれば、ネチケットというやつです)

こんなの、ちょっと考えれば分かる事。
右とか左とか保守とかリベラルとか関係ないんですよ。
誰しも当てはまる事なんですから。
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