花咲アキラ先生、お疲れ様でした

「美味しんぼ」連載終了の意向、原作者が構想「楽しく騒いで大団円」。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=84&from=diary&id=3910282

長期連載では、背景となる周辺知識や事実がいつの間にか別物になってしまうのが苦しいところだ。
「新聞社」の社会経済上の地位。
取材や編集のシステムやツール。
たしか、業田義家さんも言っていた「冷蔵庫のカタチ」。
映画の中に映りこんでいる道路の舗装率やバスの車種などは色々楽しめることが多いが、漫画でもそれは十分に言えることだろう。
グルメ漫画なのに、食べ物がまったくおいしそうに見えない。
とくに米粒の描写は悲惨なレベルだった。
そういう印象しかないのは画力の問題ばかりではなく、原作の構成もあったと思う。
インドマグロ子のほうがずっとおいしそうって、意味が違うか。