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2016年03月22日18:13

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躾と調教の違い

保育士がはさみ見せ男児脅す
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3909487

人間の脳の発達は少しずつ進む。

大人並みに口が達者にみえても、理解を伴った言語かといえば、そうでもない。

他人の迷惑になる、、というのは、複雑な思考を必要とするかなり高度な概念だ。
幼児に理解させるには、繰り返し何度も教える必要があるが、教えるだけで理解はさせられない。幼児自身の脳の発達が伴わねばならないのだ。
幼児のオデコあたりにメモリでもついていれば、理解できるタイミングで一度くらい言えば済むが、脳の発達には個人差があり、だいたいの年齢を見計らって、数打ちゃ当たる方式で繰り返し教えるのが躾なのである。

新生児に、うるさいから泣くなと言っても、言語能力も感情の制御もまだ未発達であるから、躾は達成できないということだ。


しかし、調教はそうではない。脳の発達が途中であっても、恐怖や苦痛や食欲などの素朴な感覚を利用してできる。
ハサミが、切断する道具であることと、苦痛を理解している幼児になら、恐怖による調教はできる。実際に体の一部の切断に至らなくても、その子供だけではなく、目撃した子供にも調教はなされるだろう。



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