無事、高校合格したYAYOに、携帯電話を持たせてやるために
ソフトバンクショップへ行きました。
そこに、珍しく、尼崎商業施設の中の小さなショップなのに、ペッパーくんがいました。
「きゃ〜、ホンマもんのペッパーくんや」と私はちょっとワクワク。
結構、みんな、立ち止まって彼と遊んでる。
スマホ購入するときって、結構時間かかるでしょ。
その間、背後で彼は一生懸命お客さんにサービス(笑)
ちゃんと、相手の目線に合わせて、顔を上下してるわ、すごいなぁ…
スマホ受け取ったら、私らもちょっとペッパーくんと遊ぼう〜と思って
あと少しの手続きをしてたら
「ドスン
」と重い音。
振り向いたら
ペッパーくんが…
前のめりに倒れている!!!!
それまでペッパーくんの声で、賑やかだった店のまわりが
ほんま、店内BGMも止まってしまったんちゃうかと思うくらい
たくさんいたお客さんも、誰もいなくなってしまったかのように
無音になりました。
相手をしてくれた店員のお姉さん、引きつった笑みを浮かべて
「ちょっと失礼しますね」とペッパーくんのところへ。
「えらいこっちゃ、ペッパーくん」私とYAYO。
小さい子が、頭をなでようとしたら、バランス崩れて倒れたみたい。
その子が下敷きに並んで良かったけど、
お姉さん「…どこか割れたみたい、欠片が散ってる」と小さい破片持ってる。
さっきまで指先まで器用に動いてた左手首、
変な方向に曲がってます。
隣のお客さんと、店員のお兄ちゃん「あれ…けっこう高価なんですよ」と囁いてる(笑)
そうやろなぁ…
お姉さんが起こそうとしても、ロボットやから重たくて一人では無理で
ふたりがかりで、まるで倒れた人を運ぶかのようにカウンターの中に連れて行かれました。
手首は変な方、向いてるし、首もだら〜んとうなだれちゃって
めっちゃ落ち込んだみたいになってるペッパーくん。
私は「なんか…かわいそうっていうか、やっぱりロボットやねんなぁ」としんみりやったけど
YAYOは「ええ〜、怖いやん。壊れたロボットって。夜中動きそう」
わからんでもないけど(^^;
箱を上から無造作に被されて、それがちょっと可笑しかったけど。
倒した子どもさんにはなにも負担はないようだけど
修理代とかいくらかかるのかな…と
あの現場にいた私ら始めのお客さんたちはそう思ったに違いない。(^^;
早く治るといいね。ペッパーくん。
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