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2016年03月21日20:32

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【TRPG】#15「夫婦仲を引き裂く悪魔」〜アリアンロッド2E「Girls of Destiny」キャンペーン〜

前回、女神パルメラとの戦いを終えた「マグナパレス」の面々。そんな中、ラズールと蠍火の様子がおかしい。

蠍火「ちょっと、お弁当にお肉が入ってたわよ!私がお肉嫌いなの、知ってるでしょう!!!」
ラズール「あぁ、悪い。でも、お肉も食べないと『小さいまま』だぜ?」
蠍火「!!!」

蠍火に「小さい」「まな板」はNGワード。ラズールは、蠍火の身長、148cmのことを「小さい」と評したのだが、蠍火は小さいのは胸のことだと思い込んだ。

こうして勃発した夫婦喧嘩も、ラズールの1RKOで瞬殺。蠍火はどこかへ出て行ってしまった。


アリッサは、兄のクロードに呼ばれる。重大な話とは何だろう???
クロードは、グランフェルデンの北へ妖魔軍を討伐するために出かけるのだという。妖魔軍の総大将はルアダンらしい。そして………

クロード「俺………私は、この戦が終わったら、結婚するんだ。」
アリッサ「そうですか。ではパインサラダを。」


コタローのところに1通の文が届く。

コタロー「矢文ですね、分かります。」
GM「普通に伝書鳩が届けてくれるんだけど。」

どーやら、矢文がお望みだったので、2km先から矢が飛んで来た!という形に切り替える。な〜に、『アリアンロッド2E』の世界なら、射程が2kmある弓があってもおかしくあるまい(今のところ、そんな長射程の弓は実装されてない)。

文はコタローの師匠、ミツヨシからだった。心を惑わす鬼が現れ、邑は大変なことになったが、何とか撃退した。が、鬼は健在で、エルーラン方面に向かったらしい、という内容。

ちなみに鬼とは、こっち(西方諸国)で言うところの、妖魔・魔族の類である。

そういえば最近、コタローも随分、西方慣れしてきた。横文字も普通に使うし。

コタロー「いやぁ、拙者も“わーるど わいど”になったでござる。」

何言ってるのか意味分かんないんですけどwww


街中では、ラズールと蠍火だけでなく、いたるところで喧嘩している人たちを見かける。いまのところ、大きな被害は出ていないが。どうやら、よそ者が何か、当事者を操る系の術でもかけているようだ。

新米冒険者のハル少年。ハルは13歳になり、ようやく冒険者として活動することに。ハルはセネルのことを非常に慕っており、将来はセネルのような海賊になりたいのだという。つまり、ハルのメインクラスはシーフである。

ハルはセネルを訪ねたが、不在だった。一刻も早く、シースのスキルをセネルに見てもらおうと思ったのだけど。酒場には、セネルはいなかったが、ハルの憧れのアリッサがいた。なので新技披露はアリッサに。

ハルはアリッサの前で、右手をグーにして前に突きだす。「スティール!!!」と叫ぶと、アリッサの装備品、所持品が盗めるという、『アリアンロッド2E』のシーフのスキル《スティール》とは違う仕様だ。しかも、ドロップの確率はどれも同じだという。

酒場の親父が、ドロップ品の額をアリッサに支払うことにし、“その品物は”ハルの冒険者誕生記念として貰えることになった。アリッサからしてみれば、別に1Gも損することのない話だった。

アリッサの装備品、所持品の中で最高額なのがケセドの杖。酒場の親父はそう簡単にケセドの杖が取られないよう、アリッサに小石を何個も持たせる作戦に(笑)。

そして、ハルはゆっくりと、右手の拳を開いた。アリッサは胸元が急に緩くなったのを感じる。

アリッサ「久々に着けたのに。」
GM「いつもノーブラなのかよ???」
ハル「………こ、これは!!!!!帽子かな?」

ハルの最初の戦利品は、キャラクターメイキング時よりさらに5cmも大きくなった、バスト95cmのブラジャーだ(笑)。13歳の男の子としては、どきどきものの戦利品。

ハル「は!これをセネルさんのところへ持っていけば、褒めてもらえるかも。」
アリッサ「こら!待ちなさい!!!」

ハルは猛ダッシュで酒場を後にする。ここから追いかけっこに入るが、ハルは《駿足》10があるので、アリッサはなかなか追いつくことができない。

ハルは壁の穴をすり抜け、壁の向こう側に逃亡。アリッサが続くも、バスト95cmのおっぱいが邪魔で通れない!!!あやうく壁に埋まるところだったが、壁の通り抜けを諦め、元の道に戻ることにした。なお、壁抜け判定に失敗していれば、次のラウンドにセネルが登場する手はずになっていた。


この街の異常な喧嘩率。よそ者の暗躍。一向は情報収集をし、よそ者の正体を突き止めようとする。この段階でも、ラズールと蠍火のぎすぎすした関係は続く。蠍火のPLさん、しばらく「困ったチャン」プレイ。誤解のないように言っておくけど、これはロールプレイなのだ。本人たちもシナリオのせいで二人の仲が悪くなってることは知っている。そこはオープニング前に今回のシナリオの内容をほぼ、ぶっちゃけたので、事故は起こらないようにしてある。

時を同じくして、アンナ王女の結婚会見。今週末に、アンナ王女がついに結婚。相手は誰なんだろうねぇ?(棒読み)


情報収集をしていると、街の広場でひときわ、大きな喧嘩の一団に遭遇。赤枝騎士団が鎮圧に出るほどに。そして、警備が薄くなったところを見て、魔族たちが攻めてきた!

???「それではサブナック、後は任せましたよ?」

その場を指揮していた、眼鏡をかけたイケメン天使がそういうと、どこかへ行ってしまった。

敵はリーダーのサブナックに、ヴァンパイアウォーロックが2体、トロウルハングマンが3体。屋外の広場なので、明度は4なので、ヴァンパイアウォーロックは100%の力は発揮しない。

冒険者側は、キャラクターレベル18が5人。

まず、サブナックの《一夜城》を《インタラプト》で打消し。蠍火のバッドステータスばら撒き攻撃で、これは2ラウンドで片が付くかな?そう思った時………。

2ラウンド目。サブナックの《腐り蛆の傷》で次々とスリップ。白兵キャラがスリップ対策を全くしておらず、蠍火がキャラクターレベルじゃなくてプレイヤーレベルで怒る(笑)。

その結果、戦闘はgdgdになるも、切り札スキルをバンバン切って、3ラウンドでミドル戦闘は終了。この段階で、15時20分。この後は、シーンをひとつ挟んでクライマックスだし、なんとかかるだろう。GMはその時はそう思っていた。10分休憩後、15時30分から後半開始。


次のシーン、FS判定で逃走した天使、もとい、堕天使べリアルを追跡。すぐにクライマックス突入となる。時間は16時。まぁ、余裕だな。

べリアルは、街の人々を喧嘩させ、負の感情を集め、それをエネルギーとして利用するために今回の事件を起こしたのだという。ラズールと蠍火が喧嘩をしていたのも、べリアルの陰謀のせいだ。

べリアルとのやり取りを堪能し、GMは時間的余裕をもってクライマックス戦闘の開始を宣言。べリアルは眼鏡をかけたイケメン堕天使だが、両手剣を使う白兵タイプ。取り巻きに、オウガバトルロードを2体、そして、禁断のジェノサイドスライムを1体投入。ジェノサイドスライムの《分裂》は、《分裂》した新しい個体は《分裂》は使用済み状態にして登場させる。今、フルスペックで戦わせるのは危険だからだ!

敵はたったの4体だが、どの敵も凶悪で、プレイヤーたちの作戦会議が長引く。セットアップが終了し、1ラウンド目が始まったころには17時を過ぎていた。

堕天使べリアルは《堕天使の威圧》で、パッシブで、エンゲージしているキャラクターが行うすべての判定に−2Dされるので、エンゲージすると危険だ。が、白兵キャラはエンゲージしないといけない。痛し痒しだ。この能力は極悪だがオリジナルスキルではなく、“虚無の魔術士”ドーマの《虚無の気配》(ENG P164掲載)と同じ効果である。

さらに《駿足行動》で、イニシアチブにメインプロセスを行える。しかも行動済みにならず、1ラウンドに1回使用可能。《アデンダム》が毎ラウンド使えるようなものだが、こちらもオリジナルではなく、アルゴスの《真なる目》(ENG P133掲載)と同じ効果である。

《連続攻撃》と《二回行動》があるので、都合、1ラウンドに6回殴れる。火力は8D+164の物理攻撃。

コタローの《紫電三連撃》も決まり、押せ押せ感が漂う中、ジェノサイドスライムがムーブでスリップを解除、マイナーで威圧を解除、メジャーで《分裂》。《分裂》で新たに表れた(そしてHPが半分になった)ジェノサイドスライムがプリーストのアリッサへまっしぐら。一撃でアリッサを沈める。

切り札系スキルをミドル戦闘にある程度、使ってしまったので仕方ない。セネルは《クリミナルハンド�機佞妊魯襪鮓討喀个掘◆團ぅ鵐織薀廛函佞鮖箸辰凸磴辰討海両譴鯲燭瓦Δ伐荳�する。本来、《クリミナルハンド�機佞魯瓮献磧璽▲�ションを使用するのだが、GMがセッション時に、リプレイ「エズピオナージ」を所持してなかったので、タイミング間違いは不問にした。

防御手段がなくなり、マグナパレスの戦術が瓦解。《分裂》したジェノサイドスライム2体は、毒(21)、衰弱(10)のためお亡くなりに。

2ラウンド目。GMはセットアップで降伏勧告。が、ドルイドのラズールが魔族(『アリアンロッド2E』には天使・堕天使という分類はないので、べリアルの分類は魔族にしてある)に屈することはないのでこれをスルー。べリアルは、アンナ王女を射止めることができれば満足なので、PCたちのことは正直どうでもよかった。どうでもよかったが、戦闘続行に。

べリアルの累積ダメージは、1533点まで達したが、倒れることはなかった。もちろん、最大HPを削ることはGM的には考えておらず、ある点数まで達したら、その次のラウンドに《逃走》を使用する予定だった。


残念ながら、2ラウンド目半ばで、ギルド「王騎マグナパレス」は全滅した。


GMはプレイヤーサイドに質問をする。選択肢は2つ。このまま、敗北を受け入れ、キャンペーンを終了させるか。それとも、敗北を味わって再起し、キャンペーンを続けるか。

答えは予想できたものだった。というより、愚問だった。

広場で意識が遠のく中で5人が見たのは、2人の姿。2人が、魔族たちを撃退していく。一人はセネルの姉、ルーシディティ・ウィンスレット。そういやルーシィもまだ独身やったな(ぁ)。行き遅れ………。もうひとりは、北方遠征に出る前の、アリッサの兄、クロードだった。

全滅で終わったせいもあり、早め(?)の18時50分にクライマックス終了。


エンディングその1。街の喧嘩騒ぎは収まった。アンナ王女は、週末の結婚式の前に、同じ会場を使用してラズールと蠍火の結婚式をしては?と提案する。二人の結婚式はまだだったからだ。

こうして、蠍火のレジェンドスキル《ソウルメイト》は、オリジナルレジェンドスキル《ソウルカップルに》ヴァージョンアップ。

で、ブーケトスのシーン。ブーケをキャッチしたい人は、2Dを振って高い人がキャッチできると裁定。

コタロー「はいは〜い♪」
GM「お前は男だろw」
コタロー「楽しそうじゃん。」

で、出目の結果。次の花嫁候補は、アリッサに。

あーもー。このキャンペーンでどんだけ、カップルをゴールインさせなければならんのだ!!!w


エンディングその2。アンナとクロードの結婚式が行われる。え?1週間でルアダンを倒したって?細かいことはキニスンナよ!w

誓いの口づけのシーン。二人の唇と唇が触れそうになった、まさにその時!!!


パーーーン。


乾いた銃声が一発、場内に響く。リアクション不能、カバー不能のオリジナルパワー【クーデグラ】が使用され、弾丸が純白なウェディングドレスに身を包んだアンナへ向かって飛んでいく。

純白な白いお召し物が真っ赤に染まる。ばたり………。

「きゃぁぁぁぁ!!!」

参列者の悲鳴がこだまする。場内は騒然。

???「最初からこうすればよかったんですよ、べリアル。」


つづく!!!


第15話「夫婦仲を引き裂く悪魔」
獲得成長点:基本94点
得られたお金:(未計算)
MVP:セネル


まずは、全滅させて申し訳ない。エネミーが、プレイヤーキャラクター5人に対して、オーバースペックだったことを認めます。プレイヤー側は本当に頑張ったと思います。

獲得成長点は、みっしょん失敗扱いだったので安くなってます。補填はそのうちどこかで!


さて、凶弾に倒れたのは誰なんでしょうかね?ふらぐは回収するものだよ?(ぁ)

「第16話「〜〜の塔」(仮称)へコンティニュー♪」

(3月26日修正)
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