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2016年03月21日07:19

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グルメの部屋(387)銀座エスキス (ESqUISSE) 銀座を代表する三人のエキスパートが終結して生み出す新時代のモダンフレンチのレストラン

グルメの部屋(387)銀座エスキス (ESqUISSE) 銀座を代表する三人のエキスパートが終結して生み出す新時代のモダンフレンチのレストラン
モダンフレンチ =====2016年ミシュラン東京☆☆======
住所: 東京都中央区銀座5-4-6 ロイヤルクリスタル銀座 9F 03-5537-5580
(評価)☆☆☆☆
(*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
*評価については、事前期待と事後評価にギヤップがある程(事後評価の方がいい場合)高くなるように☆を付けています。またシナリオを持っている店を評価しています。
(コメント)
久しぶりの訪問(二年ぶり?)です。この店は双頭並び立つシェフのリオネル・ベカ氏とシェフ・パティシエ成田氏の華麗なる競演と若林ソムリエの三人のエキスパートが終結して生み出す新時代のフランス料理が売りのレストランです。特に若林ソムリエとはタテルヨシノの時代からのお付き合いで4年連続のミシュラン☆☆の店です。場所はソニービルから徒歩2分の.ロイヤルクリスタル銀座の9Fにあります。店内は意外とカジュアルな内装でウッディな柔らかい雰囲気です。エレベータで入店して着席したとき、そのカジュアルな雰囲気に同伴者は重厚なイメージを抱いていたようでここ高級フレンチですかとの疑問が生じました。(笑)料理は15,200円のコースをお願いしました。内容は以下の通りです。
・シャンパン/大好きなテタンジェですがここの最初のシャンパンはコース料金に含まれています。
・最初の一口はフォアグラのテリーヌと絹さやを蕪でまいたレンコンのブラマンジェ 
・天然酵母の自家製パン:ここのパンが大好きでいくらでも食べられます。
・前菜1:パスタの内部に、赤貝、ミル貝、つぶ貝が隠れています
・.前菜2:冬の華 雪解けに咲くお花をイメージでチコリを花びらにみたててベガ氏ならではの感性がアートに表現されている一品です。
・メイン1:ヨロイタチウオに、オリーブとアンチョビのペースト/これはテーブルパフォーマンスでトマトウォーターで仕上げたスープをかけてくれます。付け合わせの野菜は多種です。
・メイン2:.小鳩のロースト/胸肉はしっとりと焼き上げ、頭はカリカリで香ばしくて美味しかったです。
そしてデザートタイム/特にデザートは成田氏の傑作が二種類でてきますがいずれ劣らぬ芸術的レベルです。
・デザート1・イルフロッタント/島に浮かんでいるというネーミング
・デザート2 栗のフランと自然の素材のデザート/立体的なアート作品
そして.小菓子とカフェ:.おみやげはカヌレ、マドレーヌ、トリュフ
久しぶりに頂きましたが、それぞれのお皿に、シェフの自由な発想で遊び心溢れる世界を演出している点はさすがと思いました。美しいビジュアルにも、素材選びのセンスも、調理技術も
さすがなものを感じますが料理としては心に響く感動がなかったです。古典的なフレンチとは違い洗練されたモダンフレンチ、創作フレンチがある意味軽い料理と感じる部分があるのかもしれません。でも都内数あるフレンチの中でも確固たる地位を築いている店のひとつではあると思います。今回ワインはシャンパンの他に白ワインのみでひとり20,000円はCPとしてはまあまあだと思いました。

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