■「パクリ音楽」の何が悪い? 寛容だった昭和歌謡、ミスチル酷似で売れた人 「断罪」文化の行き先は
(ウィズニュース - 03月20日 10:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=220&from=diary&id=3906983
そんな事よりもギャランドゥとデッド・ケネディーズの曲の類似
を指摘してくるヤツがいる事に驚いたね。
よく見つけたね、ってそのアンテナの張りっぷりに感心したもんだよ。
いや、確かに似てるけどさ、このバンドなんだかんだで
メジャーレコード会社から音源を出さない徹底したマイナー活動
をしてきたバンドだから。
それがかえって有名にしてたかもしれないが
パンクバンドであるからそういう反体制な姿勢が
かえってウケが良かった部分はあるけどもそれにしても
良く分かったもんだねと。
結局何が言いたいのかって言うと隠したって探すヤツは探すし
もはや重箱の隅つつき合戦になってくるよね、それ言い出したら。
この元のデッド・ケネディーズの曲だってよく聞けば
マカロニ・ウェスタンの映画音楽にありがちなメロディしてますでしょ
マカロニウェスタンの音楽だって元を辿ればロカビリー
ロカビリーも…ってキリの無い話だから。
確かアナーキーの仲野茂だったかなぁ。
尊敬するパンタとの対談で
「アンタはたとえば何かの曲をパクって作ったとしても
どこぞのミュージシャンみたいに「違う!断じて違う!!
」
って頑なになるんじゃなくて「アレ?!バレちゃったかなぁ!?
」
って照れ笑いするくらいの懐深くあって欲しいんだよ」
この発言はその通りとは思ってパンタ氏の評価云々はさておき
やはりミュージシャンとして大物ってのはそこで
「フフフ
」とクールに笑って交わすくらいの方が度量あるのかなと
思ったりしたよね。
閑話休題
ところでギャランドゥの話で出てきたデッド・ケネディーズはオススメです
そういう意味でも良く見つけたもんだ大したもんだと思います。
個人的にはハードコアパンクに興味を持ってその流れで行き着いた
バンドなのですが正直ハードコアパンクってどれも似たような音が
多いのでなかなか一般的にオススメしにくいのですが、このバンドは
割とメロディはきちんとしている方なのでオススメです。
まぁ根本的にパンクロックがダメって人にはしょうがないけども
ただし音源購入するのならば対訳のついた国内盤がオススメです。
このバンド歌詞の内容が分かると更に魅力が倍増します。
たとえばこんな感じ
http://protestsongs.michikusa.jp/english/killthepoor.htm
まぁパンクバンドですからバンド名からしてアレですから。
強烈な毒(皮肉)を吐きまくってます。
その辺は冷静な諸兄の方々なら分かりますよね?!
ついでなんでもう一つ
この曲の最後の絶叫が最初「ギャランドゥ」って聴こえて仕方が無かった。
後で歌詞を読んだら「gonna do」と歌っているようで。
知らない頃は空耳アワーに投稿しようかと思ったがコレだけだと
ちょっと弱いなと断念した次第です
ログインしてコメントを確認・投稿する