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2016年03月21日01:48

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フェルメールとレンブラント

フェルメールとレンブラント 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち展を六本木の森アーツ
センターギャラリーに観に行って来ました。

今月いっぱいで終わりなのでちょっと焦ってました。
フェルメールとレンブラントの名画が観れるとあって1月からやってるのにさすがにかなり
混んでましたね。

事前にチケットを買ってあって正解でした。入口でチケットを買うには長蛇の列が出来て
いてあれに並ぶのは骨が折れますね。買うだけで20分ぐらい掛かるそうです。
僕はチケットを持ってたのですぐに入場出来て良かったですよ。はい。


フェルメールは現存してる作品が30数点とかしかないようですね。
僕はまだフェルメールの絵画は過去1枚ぐらいしか観たことがありません。
しかしあのフェルメールブルーと呼ばれるどこまでも澄んだブルーの美しさに一度でも
触れれば何枚でも観てみたくなってしまうのは僕だけじゃないよね?

だから世界中の人が観たがってる訳でそれを日本で堪能出来るとなればこんなにラッキー
極まりないことはありません。


レンブラントの絵画は2枚、フェルメールが1枚と今回の看板になってる画家の展示会にしては
観れる絵画の枚数が少ないような気もしますが、30枚ほどしかフェルメール作品が1枚でも
観れれば何でもOKですよね。

17世紀のオランダの巨匠たちというタイトルの展示会でしたから、フランダースの犬のネロが
最後に観たルーベンスもあっても良さそうでしたが、ルーベンスは残念ながら観れません
でした。フェルメールの絵は思ったり小さめな絵でしたがやはり素晴らしかったですね。
もう心の中でパトラッシュ…。僕は見たんだよ。一番見たかった、ルーベンスじゃなくて
フェルメールの絵をってボケてました。


美術館ってメインに展示してる絵だと解説があるじゃないですか。それをスクリーンに
映してやってたんですけど、当時の洗顔や手洗いに使っていた銀メッキの水差しの器
の下に敷いてある模様が入ったタペストリーの絵柄が器がメッキなので器の下側に映って
いる所まで描いているのは知りませんでした。

当時金より貴重だと言われていたウルトラマリンと呼ばれる鉱石を用いられて表現される
深みのある青い色が彼の最大の特徴とされていますが、窓から差し込む光の色彩と影の
コントラストを描く高い技術。素人の僕でも他の画家と確かに全然違うのぐらいは理解
出来ますよ。当たり前ですが凄かったです。圧倒されました。


60枚ほどの絵画が観れるんですが、人、人、人なのでかなり長い時間観ていたようなので
足が痛くてかなり疲れましたが心地よい疲れで満足した一日でした。
今月の31日まで開催してるので、興味があって六本木に行かれる距離にお住まいの方は
是非足を運んでみることをお薦めします。

あんまり関係ないですが、この六本木ヒルズの建物の入口の所の花壇にチューリップと
パンジーが咲き乱れていて色んな人が写真を撮ってましたが、美しさのあまり僕もパシャと
1枚撮ってみました。パンジーは可愛らしくて好きなんです。うふふ
あとは絵ハガキも数枚購入しました。美術館っていつ行っても楽しいなあ〜
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