予選はハミルトン、ロズベルグ、ヴェッテル。
決勝はロズベルグ、ハミルトン、ヴェッテル。
ハミルトンがスタート失敗した挙句に、ロズベルグと接触してパーツを壊して中段落ち。そのどさくさでフェラーリ2台に1−2を取られるという、最悪の出だしだったメルセデス。しかし、冬のテストで繰り返してきた硬いタイヤでの長距離走行を敢行。柔らかいタイヤでピット回数が多かったフェラーリを逆転。終わってみたら1−2フィニッシュだった。
まぁ今年もメルセデスは強しという話なのだけれども、下に沈んだハミルトンがオーバーテイクショー状態というわけでもなく、普通に抑えこまれて苦しんでいた。ポールからの一人旅パターンに嵌れない時は、苦戦するシーンもあるだろうと。
スタートからの1−2というチャンスを活かせなかったフェラーリ。せっかく序盤で稼いだタイムを、赤旗中断で帳消しにされたという不運はあるのだけれども、本質的な敗因はメルセデスと同じタイヤ戦略を取れなかったことだろうと。テストの不足、想像力の不足、勇気の不足と、色々な原因が積み重なった結果がタイヤ戦略に出てしまったように思う。
フェラーリは他にも、ライコネンのマシンから出火してリタイヤ、順位こそ失わなかったけれどピットミス等、問題点は少なからずあった。この辺を潰していかないと、せっかくの競争力のあるマシンも活かせないよなと。
マクラーレンは、悪くもなければ良くもない、普通の中堅チームという感じ。昨年はレースにすらなってなかったのだから、ものすごい進歩ではあるのだけれども、名門チームと自動車メーカーの組み合わせにしては控えめ過ぎる結果。
マシンがグチャグチャになるようなクラッシュで、アロンソに怪我が見られなかったというのは何よりな話。
新チームのハースは、グロージャンが初戦で6位入賞の快挙。まぁ新チームとは言っても、実質はフェラーリのBチームなので、ある程度の競争力は想像していたのだけれども、思った以上の戦果を挙げたなと。競争力のあるマシンに、手堅い実績のグロージャンを乗せたのだから、当然の結果と言うべきなのかもしれないが。
オーストラリアということで、表彰後のインタビューはウェバーが担当。現役時代に確執のあったベッテルとの会話、どうなるのだろうと思ってみていたけれど、ニッコニコで軽口叩き合っていた。直接的なライバルであるチームメイトでさえなければ、普通に友達付き合い出来てたんだろうなぁと思う。
今は仲の悪いハミルトンとロズベルグだけれども、どちらかが引退する頃には、ジュニア時代のように友達付き合いできるようになるのだろうか。そうであればいいと思う。
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