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2016年03月20日17:47
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2016-03-13_水戸八景巡りサイクリング
水戸八景。水戸藩の第九代藩主徳川斉昭が、水戸藩内に選定した八ヶ所の景勝地で一巡すると約30里（約110�辧法�水戸藩士子弟の鍛錬のために徒歩によるこの八景めぐりが奨励されたという。各所には斉昭自筆の書を刻んだ句碑が当時のまま建っている。
現在の街道だと寄り道しても100�劼修海修魁�サイクリングにはちょうどいい距離だ。
今回はこれを巡ってみることにした。
スタートとゴールは水戸駅。青春18きっぷで往復する。
駅を出てまずは弘道館公園の中を通過。梅の花が綺麗に咲いている。曇り気味で最近にしてはやや寒い。
まずは水戸を出て那珂川を渡るとすぐにある、第一の碑「青柳夜雨」
かつてはここに渡し船が通っていたそうで、那珂川畔の夜の雨の風情を詠ったらしい。
ここからはしばらく、街道をひた走る。今回はホイールを新調してその試走も兼ねているので丁度いい。細かな性能差は正直良くわからないが、新品のリムはよくブレーキが効いて快適だ。
途中、重要文化財と書かれた佐竹寺という寺があったので寄ってみる。重要文化財にしては管理されている様子もなく、千社札がものすごい量貼ってあった。
少し行くと、山寺水道という地下水路の跡の看板があった。光圀が作った水道らしい。実際の水路も見られたら良かったのに。
次の八景は「山寺晩鐘」。位置的に、佐竹寺の鐘の音が聞こえていたのかな？
続く「太田落雁」は直ぐ側。常陸太田の市街地にある。
建物の間の狭い道を入って行くと高台になっていて見晴らしが良い。昔は稲刈りの時期には雁の群れが来たらしい。
久慈川の支流の里川沿いを南下。沈下橋が多い。
最後は久慈川に掛かる沈下橋を渡って東海村へ。
「村松晴嵐」は松林の中に。
句の内容から見ると昔は波音が聞こえていたらしいが、今は海岸沿いは原発になっているので昔の面影はない。
村松虚空蔵尊の裏手から自転車を担いで境内を抜けて先に進む。
那珂湊の手前に天狗党百色山戦場供養碑が。幕末史は結構興味があるので、サイクリングのネタにならないか後で調べてみよう。
那珂湊港を見下ろせる高台に「水門帰帆」がある。
天気が良ければもう少し眺めが良かったかも。
丁度お昼時だったので魚市場前はすごい人だった。
大洗に渡り、かんぽの宿の裏の遊歩道を過ぎて（最後は階段になっていて担いで登った）、那珂川と涸沼川の合流点に「巌船夕照」がある。
碑の位置からだと樹が多く川はよく見えないが、夕暮れ時はさぞや綺麗な景色なのだろう。大洗なら見る機会もありそうだ。
お酒の蓋が自転車のハンドルのエンドキャップになるという話を聞いて、それならやっぱり「月の井」のだろうと思っていたので、寄ってみる。
一升瓶を担いで帰る覚悟もしていたのだが、蓋の件を話すと残念ながら月の井の酒蓋は外側をはがすと中は白い蓋だそうで、帰りに呑む用の小瓶と日本酒アイスを購入。
対応してくれた店員さんがえらく知的な雰囲気の美人だった。
アイスは店舗の隣の休憩所で食べられる。寒い日なのでなかなか溶けずにプラスチックのスプーンだと食べにくく、持つ手が冷たかったが、甘酒というか、クリームチーズというか、濃厚な感じで味は絶品だった。暖かい日にまた食べよう。
昼ごはんはさくらい食堂で「あのカツ丼」。お昼すぎだったが、日曜なので結構人は入っていて出来るまでは少し待った。繁盛していてもこれだけ忙しいと大変だろうな〜。元は蕎麦がメインだったようだが、カツ丼ばっかり注文されるのはどう思ってるんだろう？
次へ向かう前に少し寄り道して大串貝塚ふれあい公園に立ち寄る。
ここにはダイダラボウ像がある。なんで公園内じゃなくて外を向いているのかと思ったが、中に入れて手の位置から外が見えるのだが、広い那珂川の方を向いているからのようだ。
ただし、あまり高くないのでそれほど見晴らしはよくない。
他にも縄文時代の住居が再現されたりしている。
涸沼湖畔の広浦公園キャンプ場内に「広浦秋月」。
雨の心配はないはずだったが、一瞬ぽつりとくるので先を急ぐ。
水戸市内に入り、逆川緑地の水戸神社へ。
大きな神社があるのかと思ったが、小さな社があるだけだった。
緑地沿いに千波湖沿いに偕楽園へ。梅がピークで日暮れが近いのにすごい人出だ。
ラストが偕楽園の中にあるので、梅の時期に今回のサイクリングを決行しようと思っていたが、丁度よい時期だったようだ。
入り口付近に一応駐輪スペースがあるので、停めて園内へ。
「仙湖暮雪」で八景めぐりは無事終了。
梅の時期に雪でも降ったらさぞ綺麗なんだろうが。去年は降ったのでまだチャンスはある？
常磐神社を覗いた後、水戸駅までもどりゴール。
帰りの常磐線は特急は混んでいるようだったが、普通列車は空いていたので買っておいた干し芋を齧りながら帰路についた。
天気はイマイチだったが、ある程度の距離は走れたし、立ち寄りスポットが多かったので満足度が高い一日だった。
ロードのハンドルに月の井の酒蓋を差すのは断念したが、小瓶のスクリューキャップが、フラットバーハンドルのエンドキャップの径とぴったりだと気付く。
ハサミで簡単に切れるので、切って両面テープで貼るといい感じだった。
現在の街道だと寄り道しても100�劼修海修魁�サイクリングにはちょうどいい距離だ。
今回はこれを巡ってみることにした。
ここからはしばらく、街道をひた走る。今回はホイールを新調してその試走も兼ねているので丁度いい。細かな性能差は正直良くわからないが、新品のリムはよくブレーキが効いて快適だ。
最後は久慈川に掛かる沈下橋を渡って東海村へ。
丁度お昼時だったので魚市場前はすごい人だった。
一升瓶を担いで帰る覚悟もしていたのだが、蓋の件を話すと残念ながら月の井の酒蓋は外側をはがすと中は白い蓋だそうで、帰りに呑む用の小瓶と日本酒アイスを購入。
対応してくれた店員さんがえらく知的な雰囲気の美人だった。
アイスは店舗の隣の休憩所で食べられる。寒い日なのでなかなか溶けずにプラスチックのスプーンだと食べにくく、持つ手が冷たかったが、甘酒というか、クリームチーズというか、濃厚な感じで味は絶品だった。暖かい日にまた食べよう。
ここにはダイダラボウ像がある。なんで公園内じゃなくて外を向いているのかと思ったが、中に入れて手の位置から外が見えるのだが、広い那珂川の方を向いているからのようだ。
ただし、あまり高くないのでそれほど見晴らしはよくない。
大きな神社があるのかと思ったが、小さな社があるだけだった。
ラストが偕楽園の中にあるので、梅の時期に今回のサイクリングを決行しようと思っていたが、丁度よい時期だったようだ。
入り口付近に一応駐輪スペースがあるので、停めて園内へ。
常磐神社を覗いた後、水戸駅までもどりゴール。
帰りの常磐線は特急は混んでいるようだったが、普通列車は空いていたので買っておいた干し芋を齧りながら帰路についた。
天気はイマイチだったが、ある程度の距離は走れたし、立ち寄りスポットが多かったので満足度が高い一日だった。
ハサミで簡単に切れるので、切って両面テープで貼るといい感じだった。
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