さあ世界ジュニア。今年の舞台はハンガリーです。
しかし開幕直前に大本命がまさかの骨折で欠場。一気に混迷を深めました。
それを示すかのような大荒れのSP。フリーはいかに。逆転王子様出現か?
・友野一希(日本)
白・黒。Devdas。 ほか。
2S、3A(オーバーターン9)、3F+2T、FSSp3、3A+3T、3Lo、3S、FCCoSp3p2、StSq3、3Lze、3F+2T、CCoSp2p4。
ジャンプは後半持ち直した印象。スピンはポジションクリーン、回転スムーズ。ステップはよく動けている。急きょの出場ですがしっかりよさが出ていました。
技術点62.72、演技構成点58.56、フリー得点121.28、SPとの合計179.61、15位。
・宮田大地(日本)
ワインレッド、黒。ブレイヴハート。
3Lz+3T、4T<(転倒)、3Lo、CSSp4、1A+1Lo+2S、FCSp2、3Lz !、2S、3F、3T(ステップアウト)、StSq3、CCoSp3p3。
ジャンプはミスが目立ってしまいました。スピンは回転速度・姿勢安定。ステップはやや動きが硬い印象。全体的に懸命さは感じました。
技術点51.45、演技構成点59.64、減点1.00、フリー得点110.09、SPとの合計169.19、18位。
・ダニエル・サモーヒン(イスラエル)
白シャツ、グレー・紫ベスト、黒パンツ。シャーロック・ホームズ。
4T+3T、4S、3A、FCCoSp3p4、CCoSp3p3、4T、2Lz、3Lz+1Lo+3S、2A+2T、3Lo、CSSp2、StSq3。
ジャンプは1つを除きしっかりまとめました。スピンは姿勢安定、回転スムーズ。ステップはダイナミック。全体的にハイスペックな演技。
技術点90.68、演技構成点74.70、フリー得点165.38、SPとの合計236.65、1位。
・ニコラス・ナデュー(カナダ)
グレーシャツ、ダークグレーベスト、黒パンツ。メリーポピンズ。
3A+3T、4T<、3A、CSSp4、3S、3Lo、StSq4、3F+2T+2Lo<、3Lz !、2A+2A+SEQ、FCSp3、CCoSp3p3。
ジャンプは少し取りこぼすも大崩れせず。スピンは姿勢・回転軸安定。ステップは音楽とよく調和。全体的に音楽表現のうまさを感じました。
技術点76.80、演技構成点74.06、フリー得点150.86、SPとの合計224.76、2位。
・中村優(日本)
黒シャツ、シルバーベスト、黒パンツ。ピアノ協奏曲第2番。
3A(転倒)、3A+REP(ステップアウト)、3Lz+2T、FSSp4、CCoSp3p3、3Lo、2A+SEQ、3F、3T、FCCoSp3p4、StSq3。
ジャンプは結構ミスがあったのが残念。スピンはポジションクリーン、軸安定。ステップは音楽とよく調和。全体的にしっかり演じ切れていた感。
技術点58.09、演技構成点63.08、減点1.00、フリー得点120.17、SPとの合計186.22、12位。
・ドミトリー・アリエフ(ロシア)
黒。ノートルダム・ド・パリ。
2T、3A、3Lz、3F、CCoSp3p4、StSq3、2A、3Lz+3T、2A+1Lo<+2S、3Lo、FCCoSp2p2V、CSSp3。
ジャンプは手堅く行きたい気持ち裏目?スピンはしっかり回転、軸安定。ステップは音楽をよく表現。後半疲れが見えました。スタミナ課題か。
技術点60.36、演技構成点70.08、フリー得点130.44、SPとの合計211.18、6位。
・ヴィンセント・ゾウ(アメリカ)
赤・黒。ゴッドファーザー。
2T、4S<+3T、FCCoSp3p4、StSq3、3A(転倒)、4S<、CSSp2、3Lo、3F+2T、3Lz、3Lz+1Lo+3S、FCSp4。
ジャンプは所々で乱れあり。スピンは回転速く、ポジションクリーン。ステップは音楽をよく表現。表現面ではなかなかのものを感じました。
技術点74.38、演技構成点70.50、減点1.00、フリー得点143.88、SPとの合計222.11、4位。
・樋渡知樹(アメリカ)
黒スーツ。ライムライト。
3A+2T、3Lz、3A、FSSp4、3Lo、3F+1Lo+3S、3Lz+3T、3F*、FCCoSp3p3、StSq3、2A、CCoSp3p3。
ジャンプは1つもったいないミスが。スピンはポジション明確、回転速い。ステップはよく動けている。全体的に柔軟な動き。
技術点75.27、演技構成点72.28、フリー得点147.55、SPとの合計222.52、3位。
・アレクサンドル・サマリン(ロシア)
グレーシャツ、黒パンツ。パールハーバー。
4T(手をつく)、3A(ステップアウト)、3F、3Lo、CCoSp3p4、3A+REP、3Lz+1Lo+3S、3Lz、2A+2A+SEQ、FCSp4、StSq3、FCCoSp3p4。
ジャンプはなかなかうまくいかず。スピンは回転スムーズ、軸安定。ステップはやや動きが重い。後半少し疲れたようにも見えました。
技術点71.10、演技構成点71.70、減点1.00、フリー得点141.80、SPとの合計222.11、4位。
波瀾も波乱、大波乱の結末が待っていました(大汗)。
まさかSPの1・2・3位がそろって表彰台に乗れないなんて…。替わりに優勝はフリー第3グループから。いくらジュニアは順位変動がシニアより大きい傾向があるとはいえ、これほどの順位入れ替わりは記憶にありません。
で、日本勢ですが、何とか2枠は確保。大エースがまさかの不運に見舞われましたから仕方ありません。来年山本君と友野君(他の選手かもしれませんが)が取り返してくれるでしょう。
しかしまあ、イスラエルの選手が優勝とは…。出身はアメリカとはいえ、時代は変わったものです。
ログインしてコメントを確認・投稿する