ガンダム思案

先週の鉄血も面白かったですね。
残すところあと２話、ワクワクが止まりません。

サブタイトルの『最後の嘘』
あれはカルタにガエリオがマクギリスのフリをしてかけた労いの言葉だったんですね。
良くも悪くもカルタは純粋すぎた。
戦争ではなく、決闘という形で決着を求めた。
結果、不意打ちで惨敗。
あれですよね、鉄血の決闘は何もかもおかしい。
クランク二尉の場合は相手が勝った時の条件つけなかったし。
カルタも相手が５機いるのに３機で来るし。
せめて部隊で包囲してからじゃないと決闘に応じないよ。

キマリス・トルーパーがかっこよすぎるし、ガエリオが主役だ、これ。
シャア＆ガルマのガルマの方だと思っていたのにキマリスに乗ってから株が急上昇。
はかったな！マクギリス！！とか言って、殺されると思ってたのに。
卑怯な作戦には手を貸さず、部下を大事に思い、正々堂々戦う。
とりあえず、殺しまくる主人公より十分主人公やってると思う。
でも、マッキーに殺されるんだろうなぁ。
一期では死なないみたいだけど。

グレイズアインは今週大活躍。
阿頼耶識移植でメカアインの誕生だ。
って、冗談っぽく言ってたが、想像以上のものが出てきて愕然とする。
いやぁ、完全に生体ユニットになってましたね。
阿頼耶識は三日月と同じ三つ、下半身はなく、多分両腕もない。
阿頼耶識三つはガンダムフレームをフル稼働させられる数らしい。
グレイズアインも顔を開くと少しガンダムっぽい顔がある。
そして、上官の呼び方が変わっていることに気づく。
メカアインは『ガエリオ特務三佐』
通常時は『ボードウィン特務三佐殿』
ガエリオと呼ぶの時はマクギリスだけ。
まさか……ね。

マクギリスは本当に、何を考えているかわからないので、怖い。
現状、地球権の派閥がアーブラウしか動いてないのも気になる。
鉄華団壊滅するだろうが、ギャラルホルンがどうなるのかが気になる。
セブンスターズのあと四つがどう動くかが鍵だなぁ。
嫌な話だがイシュー家とボードウィン家はファリド家が抑えてるんだよなぁ。
今のところ、マクギリスがギャラルホルン半分持っていける。
さらに、クーデリアに加担すれば火星圏の資源も取れる、その上モンタークを使えば地球圏でも動ける。
今のところマクギリスの一人勝ちかなぁ。

厄祭戦。
セブンスターズが戦いを終わらせるために７２機のガンダムフレームと阿頼耶識システムを作った。
現在、確認できるガンダムフレームは２６機。
これで気になったんだが
ギャラルホルンは何と戦ったんだ？
地球圏の組織と宇宙圏の組織、両方と戦ったはずなんだが、戦いを収めてギャラルホルンが管理するとしか言っていない。
そして、７２機から２６機に減った理由が分からない。
確かに３００年も経っているが、ろくにメンテナンスもしていなかったバルバトスが動くんだからそんなにすぐに壊れるものとも思えない。
魔改造のグシオンもどっかで拾ったって話だったし。
俺の予想ではガンダム同士で戦ったと思うのだが、理由が出てこない。
しかも、大戦末期に登場したフレームがある。
そう、グリムゲルデの中身、ヴァルキュリアフレーム。
こいつがなぜ必要だったのか。
いや、どこが作ったのか。
もしかしたら対ガンダム用のフレームなのではないだろうか？
カウンター阿頼耶識みたいなものがあるのではないか？
まだまだ謎は深まります。

楽しみ楽しみ。
ガエリオは好きなので、死なないでいただきたい。