先週土曜日は二週連続の丹波川でした。週明けに渓流魚釣りが解禁されるので、小雪交じりのコンディションの中を無理して出撃したのです^^;プットインは三条橋下の河原、この集合写真がドラマの始まりを迎えようとは、誰ひとり予想しておりません。
丹波山観測所の水位は相変わらずの-0.60mを示しておりましたが、前日からのみぞれ交じりの雨が影響したのか、少し水位が高かったですね。牛金淵ドロップに続く狭いゴルジュは、なかなか写真に納められない貴重な場所ですが、ワタクシ裏返って通過しました!!(笑)
アッパーセクションに入った最初のドロップ。ここには以前、右を巻いて落ちた直下に岩があって、その岩の右を行くか左を行くか落ちながら瞬時に判断すべき所。ワタクシなんぞは、迷ったあげくにその岩への正面に激突ばかりやらかしてましたが…
アッパー核心部は本日もポーテージしました。しかし、ポテ後の再乗艇もなかなか厄介です。右のドロップから襲って来る強烈な流れをイナしながらフェリーしないと、左岸の岸壁に寄せられ、更にその下のホールに突入して、すこぶるコワイ思いをするハメになります。
ミドルセクションに入ってガレ場の瀬。ここは先週ポーテージしましたが、サスガのテキサスE本さんは、この川二度目にしてチャレンジ決行です。最後のドロップは、右から左にバウを向けて落ちれば、下の岩に接触することなくドロップできることが判りました。
ミドルの滝は下が巻いてましたね。正面突破したチャレンジャーがその洗礼を受けました。危なくはなかったですが、取り残されたフネの回収に時間がかかり、上流で見ていてビビり入ってしまったワタクシ、迷うことなく左岸寄りの安全ルートを行きました。(笑)
ミドルセクションは前半に見せ場が集中しており、若干退屈な後半をショートカットすることが多いです。本日は雪が積もった岩場の担ぎ上げに不安があり、テイクアウトを丹波中裏の河原に変えていたのは賢明な判断で、都合三時間のDRを終了しました。
ところが、この厳しいコンディションにもかかわらず、続けてロワーセクションにも行くことになり、呆れて帰った?約一名を除いた五人は吊り橋下からプットイン。
もちろん、中間地点のゴルジュのログは健在でした。
ココは、後半にオモロイ瀬のある楽しいセクションが続きます。とりわけ核心部の滝手前のドロップは、某アウトフィッターをして「ニュージーランドにもないブーフポイント!!」と言わしめ、繰り返して練習する場所。本日は担ぎ上げてのブーフ練は勘弁してやりましたが…
サクサク漕いで、1時間以内にゴールできると思っていたのが間違いのもと。ロワーの核心部の滝でドラマ連発。結局は1時間10分かかってのテイクアウト。本日のドラマの主人公たち…、花魁様のタタリに遭ったということにしましょう!!(笑)
そして、極限まで冷えたカラダを、のめこい湯で解凍しましたが、常温に戻るまでは結構時間かかりました。すこぶる残念なことに、週明けの15日に渓流魚釣りが解禁されます。もちろんワタクシ、漁協に遠慮するワケではないですが、ここしばらくは大人しくしています!!(笑)
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