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2016年03月13日09:14

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ホラーな夢と猫。

3月12日(土)。
フォト

昨日よりも陽射しは暖かいとは言え、相変わらずの寒さだ。

夢を見た。
久しぶりに記憶に残る夢だ。

夜9時からテレビ朝日系で松本清張原作、田村正和、広末涼子出演の「地方紙を買う女」を見た。
昔、たぶん原作は読んだ筈だが、すっかり忘れている。
ただ、松本清張の作品はどの短編も言葉が削ぎ落とされて無駄が一つもなく、読後長編を読んだ様な深い余韻を楽しめるのだが、それを2時間に延ばすのは濃縮された原液を薄める様なものだから余り期待しないで見た。
結果はまあ、それなり。笑。
それなりの役者と、音楽があれば一応のスペシャル版にはなる。改めて認識した。

ドラマは北陸が舞台で、日本海の岩にぶつかる荒濤が何度か出て来る。
その荒濤が夢に出て来た。

最初は主観で砂浜を歩いている。
そして荒濤を見た。
その瞬間、荒濤の飛沫が顔にかかったと同時に、海も岩も荒濤も見た風景全部がストップモーションになり顔に張り付いて来た。
息が出来ないくらい苦しい。
そこには温度も質量もなく、ただ自分の顔に一枚の絵が張り付いているだけだが、それがたまらなく苦しい。

「助けてくれー」
自分の声で目が覚めた。
愉快な夢はなかなかないけれど、こんなに苦しい夢は初めて見た。


最近お気に入りの動画。
「ホラー映画を見ている猫が超可愛い」
https://m.youtube.com/watch?v=SRwxNQKonGY
笑えます、癒されます。


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