一矢報いた 窮鼠（旧ソ）猫を噛む 原子力医学のメッキがはがれた そして…子どもたちが可哀想でたまらなかった

チェルノブイリ原発事故が起こってから、何度もベラルーシに支援に入って、甲状腺がんや白血病になった子どもたちに寄り添ってきた人のコメントです。

子どもの発症する甲状腺がんは、フクシマだけが特別なわけありません。
ヒロシマから、チェルノブイリそして、フクシマ。
すべてが繋がっている。
過去に人類が経験した被曝と、がん発症の共通性、そこから予測するフクシマの未来には背筋が凍ります。

そして、出来るなら、予測に基づいた適切な行動を取ってください。


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野呂 美加

一矢報いた
窮鼠（旧ソ）猫を噛む
原子力医学のメッキがはがれた
そして…子どもたちが可哀想でたまらなかった

言葉が出てこなかった
これから先の、長い苦しみ。
まだまだ出てくる。
昨日の報道ステーションみていて
岩路さんが命をかけたときの
甲状腺がんの手術済みの数字は「３３」
それでも彼は命を失い
子どもの犠牲は100超え
厚生省大臣は「放射能のことは環境省で自分たちは調べない」って
自分たちで、ゲロしてるじゃないですか？
もう福島医大では「放射能のせいじゃない」と逃げてる。
原因不明なら厚生省が調べるべきなのに
原因追求しない
そして…
県民健康管理調査に、甲状腺の専門医がいない
逃げ出してる？
たぶん、山下氏がいれるのを拒んでいると
私は思う。
他の甲状腺の医師に、放射線由来の小児甲状腺がんのことを知らせたくないのだろうと私は思ってる。
ベラルーシの子どもたちの甲状腺がんの論文は
映像にでてきたディミチク先生たちのチームが書く。
そこに、ことごとく「監修」として
Shunnichi　Yamashitaの名がつく。
ベラルーシは山下氏はじめ、長滝氏の名前を決して
批判できない。恩師だとあがめてる。
彼らが甲状腺がんの治療法、手術法を指導してきた。
もちろん、広島チームも。
つまり、彼らはベラルーシの子どもたちの甲状腺に起こったことを
全部知ってる。
そうやって寄生して援助のふりして情報を集めていた。
ところで、みなさん
知っていましたか？
被ばく者がそんなに甲状腺がんを患っていたことを。
つまり、ベラルーシに、菅谷先生は５年間単身手術しに行ったことも、驚いた。つまり、ベラルーシには子どもの甲状腺がんの治療法・手術方がなかった。（薬がないのとわけが違う）
ヒロシマ・ナガサキのある種、特殊な医師たちだけが、何かを隠してきた。
（増山麗奈さんは、選挙関連でネットでボロクソに叩かれているけれど、「千羽鶴を折っていた禎子ちゃんは、白血病で亡くなる以前に
小児甲状腺がんを発症していた」ことを、映画で描いていた。
すごいと思うよ。）
どれほどのヒロシマ・ナガサキの子どもたちが、甲状腺がんなんてわからずに、占領軍がいる７年間の間に、命を落としたんだろう。
解剖した人たちにしかわからないこと。
当時は、スクリーニングなんてしてもらえなかった。
放射線由来の小児甲状腺がんは、肺や骨まで転移する。ものすごい速さで。（これはベラルーシの事例）。
肥田先生は、原発投下直後の瞬間から、広島で治療にあたってきたけれど、子どもはすぐに死んじゃってほとんど診れてないと言っていた。

旧ソ連の医師たちをIAEAがバカにして、「こんなに早く甲状腺がんでるわけない、おまいらの医療が遅れてるんだ」と否定した無意味な初動の10年。
最初の異変のときに、放射能のせいだとわかっていれば、「もっと早く逃げられた子どもたちがたくさんいる」。
ディミチク先生・父の時代、IAEAの批判の矢面にたち、山下たちがそばにすっと寄っていった。
ディミチク先生（息子）が、『小児甲状腺がんにしきい値はない』旨の明言をしてくれたましたね。
このことは、大切なことです。

すべての論文チェックしてる山下氏たちが、「チェルノブイリの子どもたちがこのぐらいの被曝量…」と言ってることが、嘘だとわかりますね？
現場と違うことを言ってる。

チェルノブイリ事故当時、どうやってゴメリの子どもたちの甲状腺の被曝量を計測したんだ？バッキャロー！
それでも、日本の医師たちは、まだ自分たちのほうが上だと思って誤診を続けるでしょう。（誰だって、ポアされたくないよ）

原子力ムラの姑息な、圧力が、どれほど古舘を追い詰めていたんだろう。終わりのほうはろれつも回っていなかったね。
彼はたぶん、気づいてるだろうか。
もしかしたら、日本の子どもたちの救世主になるかもしれない。
それは、番組をみた私達が社会人としての責任を果たすかどうかにもよる。
議論は一時中断して、子どもたちを避難させるべきだ。
関東の外に。
チェルノブイリのようにIAEAに１０年、やられるか？