七転び八起き

自殺の中3「どうせ言っても」
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七転び八起きって言葉を聞くと
たった8回でどうにかなるか？
と思います。

8回立ち上がればいいのか？
多分8回目もこっぴどくぶたれます。

でも20回目も100回目も起き上がって欲しい。

そのうち子供は腫れ上がった頬を
自ら叩かれる方に差し出して
自分から叩かれに行きます。

完全に目が死んでます。
それでも立ち上がって欲しい。

流石に200回、500回と繰り返して
子供は起き上がって来なくなるかもしれない。

本当に死にたくなるかもしれない。
そういう気持ちなら少し分かる。

どの方向も高すぎて壁が登れない。
とっかかりや突破口や協力者が何処を探してもない。


ギリギリのギリギリまで来た時、
いい加減にしろ！
と先生を叱ってくれる人が来るかもしれない。
でも来ないなら、
自分で反抗してもいいとおう。

それしかない場合、
それをやっていいと思う。

先生に反抗出来ないなら
親に対してでも社会に対してでも反抗していいと思う。

あと数年で大人になる。

大人は汚い。
でもそうじゃない大人になるチャンスがある。それまで
数年生き延びて欲しい。

大人にならないなんて
貯金をして使わず死んでいくみたいなものよ。
もったないよ。