３月６日の誕生花・土筆（ツクシ）

３月６日の誕生花と花言葉は、デージー（雛菊[ひなぎく］）（明朗・純潔・無垢）、華鬘草[けまんそう]（従順）チューリップ〈赤〉（愛の宣言・美しい瞳）等々があります。今回は、土筆［ツクシ］を取り上げます。花言葉は、「意外・驚き・向上心・努力」です。

トクサ科トクサ属の植物です。シダ植物である杉菜（スギナ）の胞子を発生させるための特別な茎（胞子茎）のことで。早春にスギナの栄養茎よりも早期に地上に現れ、互いに合着して、いわゆるつくしの「はかま」となります。胞子を放出すると、つくし枯れます。土筆が出て後、細い線状の緑の葉が出ますが両方とも地下でつながっていて土筆は出てこなでスギナが多く生えてきます。属名のEquisetum は、ラテン語の「equus（馬）＋ saeta（刺毛）」が語源で、輪生するスギナの細い枝の形を馬の尻尾に見立てたようです。漢字の「土筆」は、土に刺した筆のような姿に似ている事に由来しています。、船が港へ入る通路を示した杭の事を「澪標（みおつくし）」と言いますが、突き立った杭のように見える事からそう呼ばれているようです。山菜としてやおひたし物等々にして食用として利用されています。「ツクシ」は春の季語になります。