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2016年03月04日08:41

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恐れていた、大事故再発の予兆…

高速鉄道、時速350kmの運転を再開すべきだ  中国で声高まる、
アンケでは97%が賛成・容認
2016-03-04 07:09
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=97&from=diary&id=3881681

 中国では、2000年以降に建設が盛んになった高速鉄道路線の多くで、
設計最高時速が350キロメートルとされた。
しかし2011年7月1日のダイヤ改正では、最高時速が300キロメートルに
引き下げられた。
中国メディアの大河網によると
「時速350キロメートルを復活させよ」
との声が高まっている。
アンケートでは97%が安全確保などを条件に賛成または認める考えを示したという。

 中国政府・鉄道部(当時)は、最高速度の引き下げの理由を
「安全性の向上」、
「運賃の抑制」、
「エネルギー効率の向上」
と説明した。
11年、6月30日に開業した北京と上海を結ぶ京滬高速鉄道は当初、
「最高時速380キロメートルで運転」ともされていたが、結局は
最高時速を300キロメートルに抑えた。

 しかし京滬高速鉄道は開業当初から、トラブルを続出させた。
「1日を通じて、正常に運転できる日」の方が、珍しいぐらいになった。
そして人々は自国の高速鉄道についての技術力や信頼性について、
疑問を持ち始めた。

 大事故が発生したのは別の路線だった。
浙江省を走る甬台温線で、最高速度の引き下げを実施してから
1カ月もたたない7月23日、停車していた列車に後続列車が追突する
事故が発生した。
中国政府発表では同事故で40人が死亡した。

 中国国民の、自国の高速列車に対する信頼は失墜した。
当局による事故処理や情報開示に対しても、不満が爆発した。
報道が厳しく統制されている中国で、新聞が紙面で政府を「くそったれ」と罵る、
“異常事態”も発生した。

 しかしその後、高速鉄道は時おりトラブルを発生させはするものの、
大事故は発生しなかった。

 中国では毎年3月、全国人民代表大会(全人代)と
中国人民政治協商会議(政協)という、政治上の「二大会議」が開催される。
議員の発言も注目される時期だ。

 大河網によると、政協の宋豊強委員(議員)がこのほど、高速鉄道の
時速350キロメートル運転を再開することを提案した。
増速により移動時間を短くできるだけでなく、増便もできて輸送力を
増強できるとの主張だ。
記事は、現状のままでは京滬高速鉄道の輸送力は近いうちに、
ニーズを満たせなくなるとの見方が出ていることも紹介した。

 大河網がインターネットを利用して実施したアンケートによると、
回答者の77%が「安全が確保されるなら、増速を支持する」、
20%が「料金値上げをしないなら増速してもよい」で、
それ以外の考えを示した人は3%だったという。(編集担当:如月隼人)
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