今日の夜行われたこの試合の結果を書いておきます。NHK総合の中継を見ていました。
日本1−1韓国
連戦を考慮してか、日本は前の試合から先発を6人入れ替えてこの試合に臨みます。前半は日本ペース。今日先発した横山らがいい動きを見せ、惜しいシュートも見られましたが得点できず前半は0−0で折り返し。後半も序盤から日本ペースでしたが、24分に相手PA内で近賀がハンドを取られPKを献上。チ・ソヨンがこのPKを蹴りましたがGK福元の好セーブでこれを防ぎ事無きを得ます。疲れから30分過ぎには韓国に攻められる場面も多くなるものの39分に川澄の右からのクロスを途中出場の岩渕が頭で合わせてゴールし、日本が先制に成功。しかしその3分後、韓国選手が放ったシュートを福元がキャッチするも熊谷と交錯してファンブル。そこを詰められてゴールを許し1−1の同点になります。その後日本は最後の力を振り絞って攻勢に出ますが得点ならず、結局1−1の引き分けに終わりました。
これで2試合を終えて日本は勝ち点1の5位。自力突破の可能性は消え、リオデジャネイロ五輪出場は限りなく苦しくなってしまいました。けどまだ2位通過の可能性はゼロではないので、なでしこたちには諦めずプレーして欲しいと思います。
今日も豪州戦よりいい内容でしたし、横山、川村といった新戦力が躍動していて決して悲観することはないと思います。今は、澤がいなくなって精神的支柱を失った下がり目と新戦力台頭を待つ上がり目の谷間の時期だと思います。この時期を耐えて新しいなでしこの形を築いて欲しいと思います。
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