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2016年03月01日11:08

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被害者じゃないのに何故怒ってわめいているの?




性犯罪者とかさかきばらせいとみたいなのとか
虐待親とかのニュースとかの、
胸くそ悪いニュースに、
怒り爆発している、

被害者じゃない人たちは、
なぜ怒っているのか?

について考えてみた。




基本的には、
他人事にしておけない程度には
自分の中に何か
引っかかるものがあるってことだよね…





まず、例えばさかきばらせーとは
「金儲けか!!」
っていう指摘が沢山あって、
これは単なる妬みの要素が大きいと思う・・・
有名税みたいなもんに近そう。

「犯罪者のくせに、大金を手にすることは許さない、
ゴミクズみたいに生きていてほしい」、
っていう期待もあるかもしれん。

ただしそれだと、また(お金と心の)貧しさによって
またなにか犯罪しちゃう人になっちゃう可能性があるから、
私はそういう期待はもってないんだけどね。


まー
「その印税で遺族にお金渡せよ」、とは私も思うが。

やっぱ 遺族の人生狂わせちゃったわけだし
生活のサポートは一番のお詫びになる可能性があると思う。

それは、お金払えばお詫びになる、と言っているのではなく、
人生レベルの大打撃をくらったのだから
サポートは必要だろう、ってことね。
当然のこととして。

(虐待された人も大人になると
「自分で解決しろよ」
みたいに言われて黙らされるけど、
人生レベルどころか
人生丸ごとの大打撃を初期にくらっているのだから
サポートやケアは必要だろ・・・大人になっても)


で、
お財布も心も貧乏じゃない人は「金儲けかよ!」って
そこまで激怒しない(お金のことはあんまり気にならないから)と
思うのよ。

だから、
お金のことがむかついてる人は直ちに
稼ぐ方法を探してテストし始めた方がいいと思う。


「あいつは有名だから本を書くだけで売れてずるい!!」
とか思うなら
すぐさま有名になることを試してみるとか、
それか
有名になってから本を書くよりも早く、キャッシュが手に入る方法を
探して実行して、

わずかでもプラスアルファのお金を手にすることにより
満たされた気持ちを味わい、
それを積み重ねて、

「お金稼ぎかよ!」って妬まなくなる道へ
進んだ方が
精神的に楽に生きられると思う。








だがなあ
わしは心が貧しいし不安に生きてるから
犯罪者が存在していることが
死んでほしいくらいに恐ろしい。

私の怒りの奥に隠れているのは恐れだ。

自分に落ち度なく、加害されるなんて、怖い、嫌だ、
受け入れがたい、
考えたくない、
許せない。

犯罪者は許せない!
抹消してやりたい!!

ってなってる。


申し訳ないけど
被害にあった人のことを考えて悲しんで怒っているのではなく
(むしろ被害者さんのこと知らないよね実際…)、
自分の身が
「落ち度なく加害される」ことに恐怖している。



自衛してもしても、防ぎきれないよ。怖いよ。助けて!

でも誰が、私を24H365日、助けられるというの?



例えば自転車で追い抜きながら
公道で窃触(つまり痴漢行為)していくやつもいる、
捕まらないように、
頭使ってやってる。
そして、被害者に落ち度があったことにする。
「自衛が足りない」
「その道を歩いていたのが悪い」
とね。

スクーターに乗って鞄を奪っていく強盗も同じ。

それに
「被害者に隙があったから犯行したんだ」、って
窃盗を繰り返してたやつが実際に言ってた。

どこまでも相手のせいにして、犯罪行為を繰り返す。


・・・
これを
どうやって個人の力で犯行を防ぐん?w

犯罪しようと発想する奴がなかなか出ないような
大きな仕組みとか枠組みが、
社会に必要なんだと思う。
主に教育。


厳罰化しても死刑にしても、
付け焼刃。
なぜなら私たちは潜在的には予備軍だから。
(この説明は後述)




んで、話は戻るけど

怒り狂って騒いでいる最中というのは
恐怖にのみこまれているから、

犯罪者を排除したい気持ちは加熱するけど、
「犯罪者が発生しない社会を作っていこう」みたいな
根本的解決を目指す方向へは
なかなかいかない、
そりゃそうだよね。

それに、別に
日常を送れてしまっているからねえ。
実際に変わらず暮らせているから。
だから真剣に根本的解決を目指さなくても、
現実的にはあまり問題ではないのだ。

対岸の火事なの。

でも、その火事が自分の島で起こって
自分の財産が自分の落ち度なく燃えカスになるのは、
嫌だ、
怖い、

火事をゼロにするにはこの世から火をすべてなくせばいい?
なくならないよおww
自然発火するよおww


・・・

犯罪者予備軍も、この世から、なくせない・・・

たとえ自分が善良な市民として
自分を制御しながら生きてきたとしても、
ある日突然
必要に駆られて犯罪することもあるかもしれない。

「もし家族を人質に取られて犯罪行為を要求されたら?」
「もし自分の命を脅かされながら犯罪行為を要求されたら?」
とか。
考えりゃきりがないわいな。


そういう意味では可能性として、
私たちはいつでも予備軍。

だから、犯罪者や予備軍をいくら責めても
糾弾しても
排除しようとしても
自分も要素として共通したものを含んでいるのだから、
ちょっとそのやり方では無理があるというねw







だからまあそんなこんなで、
何年でも何十年でも
何百年でも、
悪いニュースを聞くたびに「加害者を許さない!!」って
自分の恐怖で怒り狂って
時間の経過とともにまた日常に戻って、

問題は残ったまま、
ってのを繰り返しているだけ。


マスコミはこれをうまく使って大衆の関心を集めている。

正に、「他人の不幸は、蜜の味がする」状態な。




犯罪者とか戦争とかの悪いニュースを
マスコミに与えらた瞬間には、

「犯罪や争いが起こらない、または起こりにくい社会にしていくために、
自分たちひとりひとりは何が出来るのか?」

って思考するところまで、繋げられたらいいんだけどね。
皆で協力して、さ。





こーゆーのって数で勝負だよね。

あたしひとりだとこういう感じで形に残して
ネット上にポンって設置しておくくらいだけど、
これを10人がやったら?
100人がやったら?
1000人がやったら?

みたいなね。



あたし皆のこと、期待してるから!w





















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