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2016年03月01日00:35

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花田裕之「流れ」2016.02.20 館林カーター

それでは書くのが遅くなってしまったが、2/20に館林カーターま
で花田さんの「流れ」を見に行ってきたので、いつものように感想
書いておきたいと思う。

私が花田さんの「流れ」を見るのは昨年の9月以来。こんなに間隔
があいてしまったのは初めてかも。この間も都内を初め私の住む北
関東近郊でも「流れ」はやっていたが、いろんな都合で見に行くこ
とができなかった。今回も直前まで見に行けるかどうかわからなか
ったのだが、なんとか見に行けそうだということがわかって予約状
況を確認したら大丈夫ということで、ほとんど滑り込みで行ってま
いりましたよ。

この日は家を出たのが18時20分頃。開演10分前の18時50分頃に会場
に到着。これで間に合うのだからほんとに(ほぼ)地元開催という
のはありがたい。遠征組の花田メイトのみなさんといろいろお喋り
しながら開演を待つ。

開演時刻を少し過ぎたところでオープニングアクトの高橋昌士さん
が登場し、約40分くらいのステージ。初めて見る方だったが、なか
なか良かったです。

その後15分くらいのインターバルをはさんで花田さん登場。この店
は店の中に楽屋がないので外で待機していてライブ開始時に店に入
ってくるのだが、この日はあいにくの雨でこういう日は大変だろう
な、と思う。
ライブ開始前の最初のMCで「どうも寒い中ありがとうございます。
北関東好きの男です。清原のように」で会場大爆笑。まさにつかみ
はOK、でした。ライブは「HEART OF GOLD」から始まった。セット
リストはいつものように最後に書いておくのでそちらを参照してほ
しいが、1部では久々に聴けた「トレイントレイン」「I ME MINE」
が良かった。特に「トレイントレイン」は心にしみました。シーナ
さんのご冥福をあらためて祈ります。第1部は全8曲、約40分くら
いで終了。オープニングアクトのある日は2部構成でなく1部構成
の時が多く、てっきりこの日もそうだと思っていたので正直意外だ
ったが嬉しい。花田さんの調子も良さそうだったし。

その後約15分くらいのインターバルをおいて第2部開始。第2部
では久しぶりに聴けた「彼女は彼のもの」「TIME IS ON MY SIDE」
そしてジプシーズの新曲「空っぽの街から」が聴けたのが嬉しか
った。来月には新譜も出るしツアーも始まるのだ。私は初日の高崎
と最終日の下北沢に行く予定。今からほんとに楽しみだ。

本編は「ローリング・オン・ザ・ロード」で終了し、ここからアン
コールへ。客席で飲んでいたオープニングアクトの高橋さんを花田
さんが呼んで、高橋さんがブルースハープでストーンズを2曲共演。
いつもの花田さんのムチャ振りだったらしいが(笑)、これが良か
った。こういうその場の即興でのセッションは嬉しい。

その後2回目のアンコールをやってくれることになり、「泣きたい
時には」「帰れない二人」の2曲。「帰れない二人」では客席に戻
っていた高橋さんが即興でブルースハープを入れてくれて、これが
また良かった。

それで、最後の最後にアクシデントは起きた。「帰れない二人」の
演奏途中で、ライブとはまったく関係ない客が入ってきてしまった
のだ。でもそれに「いらっしゃい」と歌いながら声をかけてしまう
花田さん(笑)。このアドリブ力、最高でした。結局入ってきた客
はマスターに追い出されてしまったのだけど、やはり歌いながら
「いてもいいですよ」と声をかける花田さん。いい人すぎる。2部
はアンコールふくめて約1時間弱くらいでした。

そういう訳で、全体で約1時間40分くらいの、素晴らしいライブで
した。この日は花田さんの調子も良さそうで、ヴォーカルもギター
もすごく良かった。いつものようにライブ後にサイン会があり、私
もTシャツ購入してサインしてもらいました。

ちなみに新しいTシャツは表に1984、裏に451の数字が入っ
ていて、これの理由を友人が花田さんに聞いたところ、ジョージ・
オーウェルの「1984」とレイ・ブラッドベリの「華氏451度」
からきているとのこと。このへんのSF好きな私には嬉しい限り。

花田裕之「流れ」2016.02.20 館林カーター
(第1部)
01.HEART OF GOLD(NEIL YOUNG)
03.風の中へ消えた
03.何処へ行っても(山口冨士夫)
04.トレイントレイン(シーナ&ロケッツ)
05.借家のブルース(サンハウス)
06.I ME MINE(THE BEATLES)
07.ひとつ(山口冨士夫)
08.VENUS
(第2部)
09.だれかが風の中で (上條恒彦)
10.DOWN DOWN
11.彼女は彼のもの(キャロル)
12.TIME IS ON MY SIDE(THE ROLLING STONES)
13.赤い雲(山口冨士夫)
14.空っぽの街から(新曲)
15.ローリング・オン・ザ・ロード(萩原健一)
(アンコール1)
16.WALKING THE DOG(with 高橋昇士)
17.AROUND AND AROUND(with 高橋昇士)
(アンコール2)
18.泣きたい時には(山口冨士夫)
19.帰れない二人(井上陽水)(with 高橋昇士)
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