一つの時代が終わった気がします。
商社の役目はまだまだありますし、今後も活躍してもらわないと困ります。ただ、失敗案件を重ねて自ら窮地に陥る様をみるにつけ、一部商社の役目も終わったのかな?と思い始めています。
住友商事さん。資源ビジネスで立ち上がれない程の損害を被っています。誰か止める人が社内にいなかったのか?
三菱商事・三井物産・伊藤忠・丸紅・住友商事 5大商社の中で、かっては3位の位置にいたのに、いつのまにか5位という最下位の地位まで下りました。
今後、統合がありえるでしょう。資源は日本国国家の要です。商社が機能しないと日本国内の食料・インフラ・電気・ガス・水・全てにおいて多大の損害を被ります。
100円の缶コーヒーも、遠く海外に赴任されている商社マンによって、買い付けから船便の手配・保険・現地との調整と現場の力によって支えられていのです。一杯のコーヒーにどれだけのコストがかかっているか一度積算してみると良い。(もっとも、食糧などはお金には代えがたいものもあります。)現場で必死で働いている人たちが気の毒になる。
そうやって、積み重ねた実績が腐ったトップの確執によっていとも簡単に崩れる。何回失敗したら懲りるのやら。トップは総入れ替えしても良い。今の経営陣に任せると、同じ事をまた繰り返す事になります。
↓東洋経済
http://toyokeizai.net/articles/-/100805
http://toyokeizai.net/articles/-/83201
http://toyokeizai.net/articles/-/92551
三菱商事が第4位だって!!。。信じられん。伊藤忠が首位になるようです。
商社の下剋上が始まりました。既存のビジネスモデルはもはや何の役にも立たない。
商社の順位も日替わりメニューです。
新しい商社の形が作り出されつつあります。付いていけない商社は脱落するだけです。
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