http://9001.teacup.com/sfk/bbs/16392 (写真入り記事)
今日は、3人の方と個別に関わらせて頂きました。合計すると8時間になります。
2人の方は、他の教会で傷ついた方でした。この方々は、これから毎週教会に通うことが出来るので、少しずつ関わっていこうと思います。
最後の人は、約300km高速バスに乗って教会に来られ、礼拝をした後、問題の解決のために1:1でカウンセリングをしました。
最初話をはじまた時は、「これは神様でも解決できない!」と感じるような難しい状態ですが、神様に祈りながら話しているうちに、突破口を見出しました。
この方は、自分を責め続け、「存在する価値はなく、死んだ方がいい!」と考えて、信じて疑いませんでした。
クリスチャンなのにです。
まずアプローチしたのは、「あなたは素晴らしい存在として神に造られた」という点です。
次に、「最初から罪人だったのか?後から罪が入ってきたのか?」を話し合っていくうちに、『病気になった人に対して医者が、「病人よ、あなたが悪い!自分で治療せよ!」とは言わないように、神様は、あなたを責めていない。「ただ私のところに来て治療を受けなさい」と招いておられますよ』と語りました。
この方は、長い長い間、人を赦さず、憎み続けてきたので、聖書の真理を語っても、「いや、そうではない!」と打ち消しましたが、最後は、打ち消せなくなって、完全に解決して帰っていかれました。
この方が、私に相談したくて300kmをバスに乗って来られた理由は、かつて、相談に来られて、親を赦し、人を赦すことで問題が解決した人の文章を読んだことがきっかけです。
私自身には、こんなすごい問題を抱えている人をたった数時間で解決する知恵はありません。
神様が導き、神様が知恵を与え、神様が私を通して働いて下さり、この方を解放し、いやして下さいました。
一番驚いているのは私自身です。
今日は、集会の時間以外は、ずっと来訪者の相談に乗っていたことになります。先ほど夜10時過ぎに終わりました。
でも疲れることがないどころか、とても元気になりましたし、喜びで一杯です。
イエス様は、ある日、サマリヤの町をあえて通過されました。ひとりの名もなき女性に伝道するためです。
スカルの井戸についた時、イエス様は旅の疲れを覚えて井戸辺に腰を下ろしました。
そこにその女性がやって来ました。イエス様は、「水飲ませて下さい」と声をかけて、1:1での個人伝道がはじまりました。
弟子たちは、町に食糧を買いに行きました。
イエス様は、5人の夫と結婚と離婚を繰り返したこと、6人目の男性と同棲中であることを指摘したことをきっかけに、女性は心を開き、最後、イエス様を救い主と信じて救われました。
その時、弟子たちは食料を買って帰ってきました。
先ほどまで、イエス様はあんなに疲れた様子だったのに、今は、嘘のように元気になっているのを見て、誰かがイエス様に食事を与えたのだろうと考えました。
イエス様は、「わたしには、あなたがたの知らない食物があります。」(ヨハネ4:32)と言われました。
「あなたがたの知らない食物」とは、何でしょうか? それは、神の仕事をすること、つまり、伝道をすることです。
イエス様は、「わたしを遣わした方のみこころを行ない、そのみわざを成し遂げることが、わたしの食物です。」(ヨハネ4:34)と言われました。
私も、このことをいつも体験します。
喜びに溢れ、力に溢れ、夕ご飯を食べていないのにお腹が空いていません。
先月、板橋の区民ホールで、「ビル・ジョンソン聖会」が行われました。私は、舞台裏で、製作と舞台進行の仕事をしていました。腰が痛く、腰をかばうあまり、体全身が疲れていました。
午後の祈りの集会で、ステージの上に上がって祈りを求めるたくさんの人たちに手を置いて祈りました。
ロボットのように、腰をかばいながら歩いていたのに、祈ってる間中、腰の痛みを忘れ、疲れがいやされ、力で溢れました。
不思議な経験をしました。
「あなたがたの知らない食物」を食べていたのです。
今日は、300kmをバスに乗って来られた方がいやされ、解決して帰っていかれて、本当にうれしかったです。
思わず抱きつきたくなりましたが、多くの傷を持っていた人なので、そこは自制をしましたが、喜びで一杯です。
「あなたがたの知らない食物」を食べられたことを感謝し、これから、軽く夜食を食べて休みます。
みなさん、一日お疲れさまでした。また明日会いましょう。
今週もよろしくお願いします。
おやすみなさい。
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