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2016年02月28日13:55

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G.M.コイチ

 改めまして2月20日のライヴを持ってRASTEINよりG.M.コイチ師匠が脱退しました。

 彼との出会いはロンドンオリンピックを控えた2012年6月でした。僕が書いたアメブロの募集記事を彼が読んでくれて、『泥臭いバンドがやりたいです。腕はそこそこだと思います。』みたいなメッセージをくれました。この当時の年齢は何と16歳。16歳で腕はそこそこって滅茶苦茶上手いか、地雷かどっちかだと思ってかけてみることにしましたw

 早速当時のギターKAGO-C君とスタジオに入ることに。場所は新池袋音楽館(この後惜しくも閉店)。入口にスネアを背負った可愛らしい顔をした少年が。しかし僕は素通りし、中で先に来ていたKAGO-C君と合流。『多分、彼だよね?』という話になり、ファーストコンタクトは『カブトム師匠(当時のHN)さんですよね?』でしたwたまに師匠と呼んでいるのはこういうわけでございます。

 スタジオに入って一緒に曲を合わせると表情が変わりました。粗削りでしたが、非常にパワフルなドラムでとても魅力を感じました。しかし、その場で即決はせず何故か3人でカラオケに行きましたw

 その後、正式に加入となり、Mr.Kさんも加入し、第2期RASTEINがスタート!約2年ほど同じメンバーで活動しました。初代Dr.のマゲダムさんがサポートであったため、実質的に初代ドラマーはG.M.コイチ師匠です。

 それから28回のライヴと2回のレコーディングを経験しました。一緒に活動した3年8か月の間、たくさんの思い出があります。御両親にもライヴにも御越し頂いたり、ステッカーを作って下さったり、写真を頂いたりと本当にお世話になりました。


 大学のオケサークルで見せる姿もまたバンドとは違うものでした。ビオラ演奏や白塗りもw


 あまり多くは語らない性格ですが、熱いものを秘めていて、指摘に対し、ハッとさせられたこともありました。ドラマーとしては普段の印象に反し本当にエネルギッシュで熱かったです。リズムが機械のような人とは違いましたが、これはメタルだというものがありました。最近ではニコ・マクブレインのようなグルーヴ感を見せるようになって来ていました。あくまでも私見ですが、日本で数少ない本当の意味でのパワーヒッターになれる逸材だったと思います。

 16歳だった少年も昨年20歳になりました。今後は学業に専念するそうです。本当はバンドもやりたいと言ってはくれましたが、時間は限られている上に人の持てるものに限りがあります。大学生活は今しかないです。

 まだまだ人生は長いので、バンドを辞めたことが良かったと思えるようにしてもらえればと思います!今まで本当にありがとうございました!
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■RASTEIN 次回LIVE
未定




 LOUDHOUSE vol.2@両国SUNRIZEのダイジェスト動画が出来ました!



■SET LIST
1.鋼鉄の掟
2.道を踏み外すとき
3.自分を信じない
4.無感
5.作られた英雄
6.興味の対象
7.自己責任
8.他人に委ねない
9.侍
10.黒幕
11.離れていく理由(新曲)
12.鋼鉄の神様
13.輝く雄志
14.団結の塔
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