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私たちは子供の頃から、ある特定の人たちを敬うように教えられて来たのではないでしょうか。
知識があり、高学歴で、地位があり、名声があり、権力があり、財産をたくさん持っている人たちを特別視し、賞賛と尊敬に値するという意識が植え込まれています。
これらのものを持った人が持っていない人と違うことは言うまでもありません。
しかし、だからと言って人間として優れているということではありません。
上辺で人を判断することは偏見に基づく区別に過ぎず、曖昧な基準に基づく差別です。
手を見ながら、「親指が一番太いから立派だ!」「いや、中指が一番長いから立派なのだ!」と言うような類です。
人差し指も、薬指も、小指も、どれも必要な指であるように、知識が少なく、学歴が乏しく、地位がなく、名声も、権力も、財産もなくても、必要な人なのです。
人の価値を判断していいのは、人を造られた神だけです。
「そのようにして神はお造りになったすべてのものをご覧になった。見よ。それは非常によかった。」(創世記1:31)
「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。だからわたしは人をあなたの代わりにし、国民をあなたのいのちの代わりにするのだ。」(イザヤ43:4)
「人は、たとい全世界を得ても、いのちを損じたら、何の得がありましょう。自分のいのちを買い戻すために、人はいったい何を差し出すことができるでしょう。」(マルコ8:36〜37)
あなたの価値を決めるのは、あなたを造られた神だけです。
人と自分を比較したり、人からの評価をそのまま受け入れたりして、優越感や劣等感を持つことをせず、神の評価を受け入れ、神の目に映るあなたを自分の本当の価値として胸を張って生きていって下さい。
素敵な一日でありますように。
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