昨日のひとこと

◆2016年2月24日（水）◆

大型家電店やアウトレット店では、中国人観光客が「爆買い」している姿をよく見かけ、「すごいなぁ、よく金持ってんなぁ、羨ましいなぁ」とさえ思っていた。
しかし実際は違っていた。
上海のサラリーマンの平均月収7万円、中心部のマンションは億超えで通勤2時間の郊外マンションで4千万円。賃貸という制度はなく、男性は結婚をする為には家を買う必要があり、そのため一所懸命働いてお金を貯める。「買う」と言ってもそれは70年間の使用料という事でその後は国に返還しなければならない。独身女性は国外逃亡の恐れがあるので、よっぽどの理由がなければ国外には出られない。車も安いものでも500万円はするので殆どの家庭は持っていない。子供も二人出産までは認められており、三人目からは600万円の罰金が課せられる。罰金を払えない家庭が殆どなので戸籍を持っていない中国人も1億人以上はいる。男尊女卑の考え方も根強く、女児が産まれるとそのままゴミ箱に捨てる家もある。
これが「経済大国第2位」の実態です。
日本人で本当に良かったとつくづく思わされたのです。



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