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2016年02月23日23:18

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急変

 昨日は休みだったんだけど、何と自立の人しかいない今の病棟で、昼食中に誤飲してそのまま窒息し、患者さんが死んでしまったそうだ!!そんな事ってあるの!?

 で、その時の職員の対応が悪かったようで院長が激怒し、昨日の日勤者はろくに食事をする暇もないくらい諸々対応に追われ、結局帰ったのが18時過ぎだったようで・・・

 そして今日も主任クラスの職員が病棟に集まり、誤飲時の対応を確認し合うと言う、これまた大変な騒ぎに泣き顔泣き顔

 昨日いた職員は今日は2人しかおらず、昨日の現場での行動を説明させられていた。元々かき込む様に食べる患者さんで、いずれは誤飲するのではないかと思っていたらしい。そして、それは現実になった。発見した職員は何やら様子がおかしいと思い、本人のところに行く。んで誤飲しているのに気付き、タッピング。その後、他の職員がわらわらとやってきて、誰かが「緊急コール!」と言い、ドクターコールを要請。ドクターは来たようだけど、他の病棟の職員は何が起きたのかわからず、来なかったようだ。

 精神病院の場合、患者さんが急に暴れて手がつけられなくなったら全館放送を流す。全館放送の時、ピンポンパンポン♪と言う音が鳴るため、この音を聞くと男性職員は走りだし、その後、「男性職員は1病棟に集まって下さい」などと放送されるので、男性職員は全員1病棟へダッシュする。それが流れなんだけど、そのような放送をする事もなかったようだ。

 基本、どの病院でも患者さんに不安を与えないため、患者さんにはわからないような緊急コールの暗号があるのだけれど、今後患者さんに知られても、人の命が救えるならそっちを優先、と言う院長の考えから「急変です」「誤飲です」「患者さんが暴れてます」など、最初にこの3種類のどれかを言うようにする事になった。


 師長補佐からハイムリック法の指導があり、また掃除機に取り付ける吸引ノズルの場所の確認、更にはそれよりも効果的なのが患者さんを逆さにして、タッピングすると言う方法がこの病院にはマニュアルとしてあり、しかしこの方法は持つ人が手を滑らせると頭から落ちるので危険を伴い、更に患者さんを逆さまにするには人手が数多く必要な事から、あまり実用的ではないと思われる。上の人は試しに今ここで誰かをモデルにやってみて、と無茶を言ったけど、結局やる事はなかった。

 そんな感じで諸々またメンドクサイ手順ができそうな感じ・・・ちなみに誤飲して死んでしまった患者さんはオレオレ詐欺の首謀者だそうで、こう言っちゃ悪いがやっぱりロクな死に方はしないよな。身内全員がヤクザ者と言うどうしようもない集団だったようだけど・・・

 で、この会議が終わった瞬間、全館放送がかかり、「10病棟で急変です。男性職員は集まって下さい!!」と言う放送が!!ふらふらふらふら最初は訓練放送かと思ったけどガチで、みんなで走る!!結局すぐに意識を取り戻して何事もなかったけど・・・・


 毎日日記のネタになるような事がなぜこんなにも起こる!?今日は何にも書くことね〜な〜と思うほど平和な日々は来ないのだろうか・・・泣き顔泣き顔



 家に帰ってマラソン&料理わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)今日はハンバーグを作ったら、今までで一番の出来わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)思わずこんなメッセージを書いてしまったよ揺れるハート
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